フィギュアきょう男子フリー 3位宇野昌磨は「心身を揺さぶる滑り」とロシア重鎮が称賛
北京五輪は10日、フィギュアスケートの男子フリーが行われる。8日のショートプログラム(SP)で宇野昌磨(トヨタ自動車)は自己ベストを更新する105.90点をマーク。堂々の3位となった。ロシアの名誉コーチ、タチアナ・タラソワ氏は、1位になったネイサン・チェン(米国)とともに宇野を称賛。「魅了された。心身を揺さぶるような滑り」と語ったという。
北京五輪は10日に男子フリー、宇野は2大会連続メダル狙う
北京五輪は10日、フィギュアスケートの男子フリーが行われる。8日のショートプログラム(SP)で宇野昌磨(トヨタ自動車)は自己ベストを更新する105.90点をマーク。堂々の3位となった。ロシアの名誉コーチ、タチアナ・タラソワ氏は、1位になったネイサン・チェン(米国)とともに宇野を称賛。「魅了された。心身を揺さぶるような滑り」と語ったという。
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宇野は冒頭の4回転フリップを着氷。4回転―3回転の連続トウループで手をついたものの、そのほかは大きなミスなく終えた。キス・アンド・クライではコーチのステファン・ランビエール氏と安堵する様子も見せた。チェン、18歳の鍵山優真に次ぐ3位で、2大会連続のメダルも射程圏内だ。
団体戦SPでも好演を披露し、日本の銅メダル獲得に貢献していた宇野。ロシアメディア「sport24.ru」は、ロシアの重鎮タラソワ氏のコメントを紹介。「私はネイサン・チェンとショーマ・ウノに魅了されました。心身を揺さぶるような滑り、最高レベルです!」と2選手を称賛した。
一方、ROC(ロシア・オリンピック委員会)はセメネンコが7位、欧州王者の18歳コンドラチュクが15位、モザリョフが23位と振るわず。「ROC男子の誰かを表彰台で見たいですが、今のところ事実上不可能です。彼らは若く、五輪も初めて。経験が不足しています」と指摘していた。
(THE ANSWER編集部)