北京五輪、10日にフリー迎える羽生へサーシャ君がエール

　北京五輪は8日、フィギュアスケートの男子ショートプログラム（SP）が行われ、五輪3連覇を目指す羽生結弦は95.15点で8位と出遅れた。氷の穴にハマる不運により、冒頭の4回転サルコーが1回転に。トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏（ロシア）の愛息でサーシャの愛称で知られるアレクサンドル君は、自身のインスタグラムでエールを送った。

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　羽生について「僕のヒーロー」と語るなど、以前から憧れであることを公言してきたサーシャ君。羽生のSP終了後、父プルシェンコと3人で撮った記念の3ショットなどを公開。文面には「全てが上手くいくように祈っています、ユヅ！」と英語でエールをつづった。

　プルシェンコ氏もインスタグラムで「明後日（のフリー）は自由に、そして自信をもって滑って欲しい。君はすでにユヅル・ハニュウなのだから!!!」などと羽生に激励を送っていたが、親子で羽生を応援している模様。サーシャ君の投稿に海外ファンは「なんて美しい」「ハンサム」「すごい写真だ」「素晴らしい仲間」などとコメントが集まっている。

　SPで出遅れた羽生は、10日のフリーで巻き返しを目指す。成功すれば史上初となる4回転アクセルにも注目が集まる。