宇野昌磨、欧州メディアが「宝石」と評す団体戦SP「ただ完璧。スペシャルな空間生む」
北京五輪は4日、フィギュアスケートの団体戦・男子ショートプログラム(SP)が行われ、日本代表は宇野昌磨(トヨタ自動車)が出場。自己ベストを更新する105.46点を記録し、2位と貢献した。欧州の専門メディアは「ショウマ・ウノという宝石」「ただ完璧」と称賛している。
北京五輪・団体男子SPで自己新105.46点を記録
北京五輪は4日、フィギュアスケートの団体戦・男子ショートプログラム(SP)が行われ、日本代表は宇野昌磨(トヨタ自動車)が出場。自己ベストを更新する105.46点を記録し、2位と貢献した。欧州の専門メディアは「ショウマ・ウノという宝石」「ただ完璧」と称賛している。
【注目】本気で野球に挑戦する親子必見! 各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら
北京のアリーナで華麗な舞いを披露した宇野。冒頭の4回転フリップから全てのジャンプで完璧な着氷を見せると、演技後は控えめにガッツポーズも見せた。首位の座は世界王者のネイサン・チェンに譲ったが、初のメダル獲得を狙う日本に大きく貢献した。
ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が運営する専門メディア「インサイドスケーティング」公式ツイッターは「ショウマ・ウノという宝石によるただただ完璧なパフォーマンス。技術面だけでなく、その芸術性は荘厳。スケートで、周りにスペシャルな空間を生み出す彼を見ることは大いなる喜び」と大絶賛した。
冒頭の4回転フリップからジャンプ全てを見事に着氷させた宇野だが、その技術もさることながら、芸術性が欧州メディアを唸らせていた。14年ソチ五輪から始まった団体戦。日本に勢いをもたらす演技だった。
(THE ANSWER編集部)