団体戦男子SPで首位発進、衣装がフィギュアファンの間で注目の的に

　北京五輪のフィギュアスケート団体戦は4日、男子ショートプログラム（SP）が行われ、米国はネイサン・チェンが自己ベスト111.71点をマーク。羽生結弦（ANA）が持つ世界歴代最高111.82点に迫る高得点を記録し、米国の首位発進に貢献した。その裏でチェンが着用した衣装がフィギュアファンの間で「マジ？」「珍しい」と話題になっている。いったい、その理由とは――。

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　圧巻の演技で世界歴代2位の高得点を叩き出したチェン。世界選手権3連覇の実力を見せたが、その装いに注目が集まった。黒のジャケットに白のインナーを着用。フィギュア選手“らしい”衣装ではあるが、これがファンに戸惑いを与えた。というのも、チェンはこれまで独自の個性を発揮。配色もシンプルで襟のないものを着るなど、フィギュア選手“らしくない”衣装で知られる存在だったのだ。

　代表選考を兼ねた全米選手権から衣装を変更。今大会と同じ衣装を着用したが、この日も「ネイサン衣装着てる！」の声がツイッター上で続々。「珍しくなかなかいい衣装」「衣装が普通にかっこいいと戸惑う」「ネイサン衣装着てるの？マジ？」「？？？にならない衣装を着てる」「ネイサン衣装着てる」「ネイサンの衣装普通じゃん」「練習着じゃなく、ちゃんと衣装」と驚きの声が上がっていた。