14歳ワリエワ「北京五輪について話すのが怖い」 露の逸材が五輪メディアに胸中告白
ザギトワの演技にも刺激「私も同じようにできる」
「2014年のソチ五輪を初めて見た時、私はユリア・リプニツカヤを見て、彼女が大好きになりました。たぶん、それがあるから小さい頃からずっと『私が何よりも目指しているのは五輪チャンピオンです』と言い続けてきたのかもしれません」とコメント。ソチ五輪の団体金メダルに輝いたリプニツカヤから大きな影響を受けているようだ。
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さらには平昌五輪で金メダルに輝いたザギトワの演技も何度も見たと言い、「どうしてか分からないのですが、元気をなくしている時にそれを見ます。彼女には迫力があって、いとも簡単にやってるように見えました。それで『アリーナにあれだけ簡単にできるのなら、私も同じようにできる』と思ったのです」と明かしている。
また平昌五輪で銀メダルだったエフゲニア・メドベージェワがワリエワの事を「大好き」だと高く評価していることについては、「彼女のことはテレビでしか知らないけれど、陽気で、とてもオープンな人だなと思っています。彼女に寄って行って何か聞けば、きっといつだって答えてくれるはず。彼女はとてもポジティブでオープンなんです」と話している。
逸材が次から次へと出てくるフィギュア大国ロシアでは、代表の座を掴むのも決して簡単ではないが、ワリエワは重圧と戦いながら憧れの先輩達に近づこうと努力を続けているようだ。
(THE ANSWER編集部)