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WBC優勝へ…日本代表に吹いた“神風” 世界一コーチが指摘、欠かせない「安心の象徴」とは?

第6回ワールド・ベースボール・クラシックが5日開幕した。日本代表「侍ジャパン」は6日、東京ドームで台湾との1次ラウンド初戦に臨む。連覇なるかという期待を背負った日本代表が、世界で勝ち抜く上では何が必要なのか。前回大会でブルペン担当を務めた厚澤和幸投手コーチ(オリックス)に聞くと、絶好のタイミングであったルール変更が、世界一の追い風になっていたという。

侍ジャパンの厚澤和幸投手コーチ【写真: 加治屋友輝】
侍ジャパンの厚澤和幸投手コーチ【写真: 加治屋友輝】

2023年、WBC優勝のブルペンを預かった厚澤和幸コーチに聞く

 第6回ワールド・ベースボール・クラシックが5日開幕した。日本代表「侍ジャパン」は6日、東京ドームで台湾との1次ラウンド初戦に臨む。連覇なるかという期待を背負った日本代表が、世界で勝ち抜く上では何が必要なのか。前回大会でブルペン担当を務めた厚澤和幸投手コーチ(オリックス)に聞くと、絶好のタイミングであったルール変更が、世界一の追い風になっていたという。

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 国際大会があるたびに、日本代表の課題として挙がるのがボールの違いだ。今大会で使われるMLB公式球は、NPBのボールに比べ滑りやすく、縫い目も低いという。これはどんなに手にし続けても、慣れない投手もいるのが現実だという。

 厚澤コーチは「やっぱり人間なんで。食べ物に好き嫌いがあるように、合わない人は合わないんです」。前回大会でも、最後まで戸惑いが消えない選手がいた。そんな時、日本に“神風”が吹いた。「あれが本当に助かったんだよね」というルール変更の連絡が来たのは、2月に宮崎で行っていたキャンプ中だったという。

 何かといえば、日本のロジンをマウンドで使えるようになったのだ。指先の滑りを抑えるためというより、精神安定剤のような効果が大きかったという。

「ロジンってただ付けてるだけに見えるかもしれないけど、赤ちゃんにとってのお母さんのおっぱいと一緒なんですよ。いつもと同じものを触ってる安心感がすごいんです」

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