日本の新・お家芸は「スノーボード」 五輪で見た衝撃的強さ…フリースタイルが日本人向きの理由
スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」ではミラノ・コルティナ五輪期間中、連載「OGGIのオリンピックの沼にハマって」を展開。スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和と、五輪を含めスポーツを40年追い続けた「OGGI」こと荻島弘一氏が“沼”のように深いオリンピックの魅力を独自の視点で連日発信する。第3回は日本の新たな「お家芸」スノーボードについて。

連載「OGGIのオリンピックの沼にハマって」第3回
スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」ではミラノ・コルティナ五輪期間中、連載「OGGIのオリンピックの沼にハマって」を展開。スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和と、五輪を含めスポーツを40年追い続けた「OGGI」こと荻島弘一氏が“沼”のように深いオリンピックの魅力を独自の視点で連日発信する。第3回は日本の新たな「お家芸」スノーボードについて。
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日本の強さは衝撃的だった。スノーボード男子ビッグエアで、木村葵来(きら)が金、木俣椋真が銀メダルを獲得。本格的な競技初日で日本勢が好スタートを切った。表彰台独占まで期待されたほどの強さ。日本の冬に、新たな「お家芸」が誕生した。
見事なワンツーフィニッシュだった。12人の決勝のうち、日本勢は最多4人。スノボ大国の米国が1人だけ、地元イタリアや中国も1人だったのに対し、日本の層は圧倒的だった。予選3位だった木村が優勝し、同10位の木俣が2位。予選トップの荻原大翔と同5位の長谷川帝勝はメダルを逃したものの、誰が勝ってもおかしくないほど日本スノボ陣は充実していた。
それぞれ世界選手権やW杯、Xゲームでの優勝経験があり、世界トップレベルだ。目標も、みな「金メダル」。銀メダルの木俣は「悔しい」と言ったし、荻原らは次のスロープスタイルで「金メダルを」と話した。日本を代表するスノーボーダーたちの意識は驚くほど高い。
スノーボードが冬季五輪の仲間入りをしたのは1998年の長野大会。最初はアルペンの大回転と、フリースタイルのハーフパイプ(HP)だけだった。日本が得意なフリースタイルは、14年ソチ大会からスロープスタイル、18年平昌大会からビッグエアが行われている。
男子では、平野歩夢が14年に15歳で銀メダルを獲得。22年北京大会では金メダルで3大会連続表彰台に立った。前回大会までの獲得メダル数は7個。14年女子パラレル大回転の竹内智香を除けば、いずれもフリースタイルでのメダルだ。
平野が連覇を狙う男子では、戸塚優斗、平野流佳らも金メダル候補。女子にも前回銅メダルの冨田せならメダル候補がいる。女子ビッグエアでは前回3位の村瀬心椛、岩渕麗楽らがメダルを狙う。まだまだ金を含めてメダルを量産しそうだ。
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