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サッカー冨安健洋の離脱原因「ヒラメ筋損傷」とは 専門家「選手生命に関わる可能性も」

初期の評価が難しいケガ、時間をかけて治すことが必要

 ヒラメ筋の損傷に関しては、治りにくいケガであること、初期の評価が難しいケガであることを理解することが大切です。その上で時間をかけてしっかりリハビリすることが必要。痛みがなくなってもすぐに復帰せず、時間をかけて少しずつ負荷を上げていくことが重要です。

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 冨安選手は2019年と20年にハムストリングの肉離れを起こしています。今回との因果関係はわかりませんが、毎年何かしらの肉離れをしている選手は注意が必要です。例えば、休養が少ないとか、疲労が溜まりやすいとか、体の機能が低下している部分があるかもしれません。そういった状況での肉離れは余計に時間をかけてしっかり治す必要があります。

 今回はチームから2、3週間の離脱が発表されています。イタリアでの活躍は見事ですが、日本代表にとっても欠かせない選手です。早期復帰を期待されていると思いますが、再発防止が大事です。選手生命に関わるケガにならないように、焦らず、しっかりとコントロールして復帰してほしいと願っています。

(THE ANSWER編集部)

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新盛 淳司

芝浦田町スポーツ整骨院・はり治療院院長

柔道整復師、鍼灸師

新浦安しんもり整骨院入船院、新浦安しんもり整骨院今川院代表も務める。関節ニュートラル整体普及協会会員。サッカー元日本代表MF中村俊輔さんをセルティック時代から専属トレーナーとして支えるなど、トップアスリートのケアにも従事。

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