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日本戦のイランエースの穴埋めは問題児FWか 米ESPNが展望「得点の代替手段は不足していない」

サッカー・アジアカップ(杯)カタール大会に出場している日本代表は3日、準々決勝でイランと対戦する。米メディアは試合を展望。イランはエースFWが不在だが、「ゴールための代替手段は不足していない」としている。

サッカー日本代表【写真:ロイター】
サッカー日本代表【写真:ロイター】

準々決勝をESPN展望

 サッカー・アジアカップ(杯)カタール大会に出場している日本代表は3日、準々決勝でイランと対戦する。米メディアは試合を展望。イランはエースFWが不在だが、「ゴールための代替手段は不足していない」としている。


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 米スポーツ専門局「ESPN」は準々決勝の各試合を展望。日本は前回2019年大会準決勝でもイランと対戦し、3-0で退けたことを伝えた。今大会は全4試合で失点した森保ジャパンの「布陣にはやや緊張感がある」と懸念点を示しつつ、好材料をピックアップした。

「ブライトンのスター、カオル・ミトマが怪我から復帰できたことは、彼らの結果を後押しするだろう。カオル・ミトマは、3-1で勝利したバーレーン戦で途中出場した30分間、輝いていた。また対戦相手には出場停止中のメフディ・タレミというキーマンがいない」

 決勝トーナメント(T)1回戦のバーレーン戦では、三笘薫が戦列復帰。途中出場でドリブル突破を決めるなどインパクトを与えた。一方、イランはエースFWタレミがシリアとの同1回戦でイエロー2枚を受けて日本戦は出場できない。しかし、ESPNは「ゴールための代替手段は不足していない」と客観的に分析した。

「カリム・アンサリファルドとサルダル・アズムンという、もう一人の欧州を拠点とする選手が並んで最も有力な代役となる。しかし、右SB第1候補のサデグ・モハラミも負傷で欠場する。そして大会開始前にはすでにCBモルテザ・プーラリガンジも失っていた」

 アズムンと言えば前回大会の日本戦でのラフプレーや、柴崎岳や長友佑都に手を出した乱闘騒ぎの発端となった行為などで“問題児”として日本ファンの記憶に刻まれている。今大会も先発出場してきた一方、DF陣の離脱者も少なくないことが指摘された。ESPNは「記録を伸ばす5度目の栄冠へ、待ち続けた13年間に終止符を打ちたいと願っている」と2011年以来のアジアNo.1に向かう日本を紹介した。

(THE ANSWER編集部)


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