日本が泣いた「イラクの1mm」に不思議な“縁” 敵将が日本戦で果たした「三笘の1mm」の雪辱
サッカー・アジアカップ(杯)グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本代表は同63位イラクに1-2で敗れた。歴代最長の国際Aマッチ連勝記録が「10」で止まり、決勝トーナメント(T)進出はお預け。2点目の直前でドリブルがラインを割ったかに見えたが、ギリギリ残っていてゴールが認められた形。カタール・ワールドカップ(W杯)ではスペインを相手に“三笘の1ミリ”が歓喜を呼んだが、スペイン出身のヘスス・カサス監督が“雪辱”を果たした形になった。
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サッカー・アジアカップ(杯)グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本代表は同63位イラクに1-2で敗れた。歴代最長の国際Aマッチ連勝記録が「10」で止まり、決勝トーナメント(T)進出はお預け。2点目の直前でドリブルがラインを割ったかに見えたが、ギリギリ残っていてゴールが認められた形。カタール・ワールドカップ(W杯)ではスペインを相手に“三笘の1ミリ”が歓喜を呼んだが、スペイン出身のヘスス・カサス監督が“雪辱”を果たした形になった。
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カタールW杯のグループリーグ第3戦で、日本はスペインに2-1で大金星。田中碧の決勝ゴール直前、三笘薫がラインギリギリで残したシーンが“三笘の1ミリ”として大きな話題になった。あれから1年と少し。今度は日本がギリギリのプレーでやられた形だ。
0-1とリードされて迎えた前半アディショナルタイム。左サイドを突破したMFアハメド・アルハッジャージがクロスを上げ、FWアイメン・フセインがこの日2点目のヘディング弾。アルハッジャージのドリブルはサイドラインを割ったか見えたが、VAR判定の末にゴールが認められた。
X上の日本人ファンからも「一体何があったんすかね…」「イラクの1mmはいらんて」「イラクに三笘の1ミリやられて笑う」「イラク版三笘の1ミリになってしまったか…」「イラク側が三笘の1ミリ発動」などと注目を浴びたシーンだった。
イラクを率いたカサス監督は、日本にW杯で敗れた当時のスペイン代表監督ルイス・エンリケ氏の右腕だったことで知られる。W杯当時はスペイン代表にはいなかったが、自身の出身国が味わった屈辱を思わぬ形で返すことになった。
(THE ANSWER編集部)