国際水泳連盟も祝福「おめでとうダイヤ」

　世界水泳（韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継）の競泳最終日は28日、男子400メートル個人メドレー決勝で、前回大会銅メダルの瀬戸大也（ANA）が4分8秒95で優勝。24日の200メートルバタフライ銀メダル、25日の200メートル個人メドレー金メダルに続く今大会3つ目のメダルで、優勝者に与えられる東京五輪出場権を得た。

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　最初のバタフライから飛ばし、背泳ぎ、平泳ぎは予選後の宣言通りに「一人旅」。ラストの自由形でバテて、ゴール前はジェイ・リザーランド（米国）に詰められたが、なんとか0秒27差でしのぎ切った。

　国際水泳連盟（FINA）公式ツイッターは200メートルに続く2冠を達成した瀬戸を称賛。「レース中、常に先頭を泳いだ！　2013年と2015年に優勝した400メートル個人メドレーのタイトルを奪い返した！　おめでとうダイヤ、東京五輪で母国での栄冠に備えて」と記した。東京五輪金メダル候補として、堂々たる貫禄を示した。