騒動渦中の孫楊、誹謗中傷に反論「私はルールに従った」「発言は正当で全て事実だ」
世界水泳(韓国・光州)で男子200メートル、400メートル自由形で2冠を達成した孫楊(中国)。昨年のドーピング検査妨害疑惑の渦中にある中国人スイマーに対し、海外メダリストが表彰台登壇や写真撮影を拒否するなど抗議行動が相次いだが、孫楊は反論を展開している。
英メディアが報道「孫楊は誹謗中傷に相応しくないと語る」
世界水泳(韓国・光州)で男子200メートル、400メートル自由形で2冠を達成した孫楊(中国)。昨年のドーピング検査妨害疑惑の渦中にある中国人スイマーに対し、海外メダリストが表彰台登壇や写真撮影を拒否するなど抗議行動が相次いだが、孫楊は反論を展開している。
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「世界水泳2019:孫楊は誹謗中傷に相応しくないと語る」と報じたのは、英地元紙「インディペンデント」だった。
記事によると、2冠を達成した孫楊は「FINA(国際水連)は、自分が違反を犯していないとすでに明確にしている。私はルールに忠実に従った。私の行為は全てのアスリートのためになると考えている」と語ったという。
昨年9月に行われたドーピング検査で血液サンプルを破壊した疑いが大会前に浮上。今大会は一緒に表彰台に上がった選手が表彰台登壇、写真撮影を拒否するなど抗議行動が相次ぎ、スポーツ界で波紋を呼んでいた。
しかし、孫楊自身は「私の発言の全ては理に適っている。正当であり、全てが事実だ。嘘偽りない」と語り、反論したという。表彰式後に他国選手を罵倒するなどの行動もあったが、改めて潔白を主張していた。
(THE ANSWER編集部)