韓国世界水泳閉幕、FINA会長が大会総括 運営面を評価「競技施設素晴らしかった」
12日から韓国・光州で行われた世界水泳は28日の競泳をもって閉幕した。国際水泳連盟(FINA)のフリオ・マグリオーネ会長は28日の決勝レースを前に大会を総括。「素晴らしい大会だった」と評価した。韓国紙「デイリースポーツ」が報じている。
マグリーネ会長が大会総括で開催国に感謝「細心を払って準備してくれた」
12日から韓国・光州で行われた世界水泳は28日の競泳をもって閉幕した。国際水泳連盟(FINA)のフリオ・マグリオーネ会長は28日の決勝レースを前に大会を総括。「素晴らしい大会だった」と評価した。韓国紙「デイリースポーツ」が報じている。
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記事によると、194か国を招待した今大会について、マグリーネ会長は「これは今までの記録を遥かに上回る参加率であり、このような結果に非常に満足している」「この記録は209か国の水泳連盟が水泳の地位を高め、水泳をさらに広めることに献身的に努力したことを立証している」と評価したという。
続けて、大会を主催した韓国について言及。「世界水泳に細心を払って準備し、要請事項を最大限に反映してくれた市長の熱い情熱にもう一度、感謝する」と謝辞を述べた。光州を訪れた国内外のメディアについても「今大会の成果のため、とても欠かせない役割をした。大会の重要な瞬間をとらえ、共有した。テレビ、インターネット、新聞を通して全世界の人たちはこの2週間水泳の美しさと魅力を見ることができた」と評価したという。
記事では、一方で「韓国と光州市民に対する感謝の意も忘れなかった」と紹介。同会長が「開催国である韓国は各国の代表団を誠意を持って歓迎してくれ、各競技場施設は素晴らしく、選手陣とメディアの宿所も最上級レベルだった。そして組織委員会の安全的な競技運営は選手たちが良い記録を残せるようにした」と運営面を評価したと伝えている。
最後に「FINAファミリーは韓国国民のおもてなしと光州市民の皆さんの親切に改めて感謝の言葉を申し上げる」と挨拶し、締めくくったという。世界水泳の次回大会は21年に福岡で行われる。
(THE ANSWER編集部)