池江璃花子へ、表彰台3選手の粋なエールに広がる海外反響「感動的ジェスチャーだ」
世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)の競泳第2日は22日、女子100メートルバタフライ決勝で行われた。表彰式でメダルを獲得した3選手が白血病により闘病中の池江璃花子(ルネサンス)に向け、手のひらにメッセージを書いてエールを送る感動の一幕があった。海外メディアも「感動的ジェスチャーだ」などと反響が広がっている。
ライバル選手の“手のひらメッセージ”に感動の輪、国際水連「リカコへ素敵な言葉」
世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)の競泳第2日は22日、女子100メートルバタフライ決勝で行われた。表彰式でメダルを獲得した3選手が白血病により闘病中の池江璃花子(ルネサンス)に向け、手のひらにメッセージを書いてエールを送る感動の一幕があった。海外メディアも「感動的ジェスチャーだ」などと反響が広がっている。
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感動の表彰式となった。激闘を繰り広げた3人が台に上がる。メダルを提げた面々に対し、カメラが近寄るとそろって両手をかざした。優勝したマーガレット・マクニール(カナダ)を筆頭に、池江の最強のライバルで2位に入ったサラ・ショーストロム(スウェーデン)、3位のエマ・マキーオン(オーストラリア)、それぞれの手のひらにこう書かれていた。
「Rikako」「(ハートの絵文字)」「NEVER」「GIVE UP」「Ikee」「(ハートの絵文字)」
100メートルバタフライは池江が昨年のパンパシ水泳で優勝するなど、得意にしている種目。特にショーストロムは一緒に合宿を行うなど、ライバルであり、親友でもある。昨年10月にはトルコで共同合宿。女王から大いに刺激を受けた池江は、11月のW杯東京大会女子100メートルバタフライで短水路日本新を出し、ショーストロムを破っていた。