地元開催で… 韓国の五輪王者、不振の母国代表に声援「全てが終わったわけではない」
世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)は21日に競泳が開幕。熱戦が繰り広げられているが、韓国競泳界のスターが会場に姿を現し、エールを送ったという。韓国紙「スポーツ朝鮮」が伝えている。
朴泰桓が初日に会場訪問「最終日まで応援する」
世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)は21日に競泳が開幕。熱戦が繰り広げられているが、韓国競泳界のスターが会場に姿を現し、エールを送ったという。韓国紙「スポーツ朝鮮」が伝えている。
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記事によると、21日に会場を訪れたのは朴泰桓。08年北京五輪400メートル自由形で金メダルを獲得し、韓国史上初めて競泳五輪メダリストとなった英雄だ。2大会で4個の五輪メダルを獲得している29歳は今大会に出場しておらず、母国の応援のために会場を訪れたという。
「選手たちが準決勝、決勝にたくさん進出すればと思うが、今日はキム・ソヨンだけ進出を決めた。それについては先輩であり、一選手として残念だ」と語った朴泰桓は「まだ全てが終わったわけではない。今日が初日なので他の種目でもっといい結果が出れば」「最終日まで応援する。みんな頑張って欲しい」とエールを送ったという。
特に、自身が出場しておらず、大きな期待がかけられる女子のキム・ソヨンに向け「たくさんの期待、関心が重いと思うが、乗りきって欲しい。とても共感できる部分である。大変だと思うが決勝の舞台で自身が満足する成績、いい記録で終えられたらいい」とエール。母国の躍進を願っていたという。
(THE ANSWER編集部)