世界の水泳ファンが仰天 高さ27m倒立ハイダイビング金メダリスト「歴史に名を刻んだ」と歓喜
世界水泳福岡(テレビ朝日系で中継)は27日、男子ハイダイビングの決勝に相当する3-4ラウンドが行われ、コンスタンティン・ポポビッチ(ルーマニア)が優勝した。高さ27メートルから飛び込むスリリングさが話題の競技。ポポビッチ金メダルに「間違いなくこの金メダルが最も欲しかったものだった」と歓喜していた。
世界水泳福岡・ハイダイビング
世界水泳福岡(テレビ朝日系で中継)は27日、男子ハイダイビングの決勝に相当する3-4ラウンドが行われ、コンスタンティン・ポポビッチ(ルーマニア)が優勝した。高さ27メートルから飛び込むスリリングさが話題の競技。ポポビッチ金メダルに「間違いなくこの金メダルが最も欲しかったものだった」と歓喜していた。
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ポポビッチは決勝の試技で、27メートルの飛び込み台で倒立。そのまま踏み切ると、回転にひねりを加えながら凄まじいスピードで水面へ落下した。足から綺麗に入水すると、会場を沸かせた。この様子は国際水連公式インスタグラムで紹介され、「これは本当に狂気だ! 全てのダイバーの勇気と技術に脱帽」「私なら複数回失神している」などと世界の水泳ファンの度肝を抜いた。
国際水連公式サイトは「ポポビッチが新世界王者! プレダが銀、ハントが銅」との見出しで記事を掲載し、金メダルを獲得したポポビッチのコメントを紹介。「歴史に名を刻んだね」と喜び「間違いなくこの金メダルが最も欲しかったものだった。他の大会よりも大きなプレッシャーを感じていた。ワールドカップはほぼ毎年ある。レッドブルのイベントは年に6~8回ある。でもこれは(前回は)4年前だったんだ」と大願成就に感激していた。
2013年から世界水泳の正式種目に追加されたハイダイビング。ポポビッチは史上5人目の金メダリストとなった。激しい衝撃が体にかかるハイダイビング。この後について聞かれると、ポポビッチは「間違いなく休むね。体が必要としている。脳にとってもそれが必要だ」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)