世界水泳福岡・ハイダイビング

　世界水泳福岡（テレビ朝日系で中継）は27日、ハイダイビングの決勝に相当する3-4ラウンドが行われ、コンスタンティン・ポポビッチ（ルーマニア）が優勝した。男子は27メートルの高さから飛び込み、そのスリリングさが話題になっている種目。世界水連が優勝したポポビッチの試技を紹介すると、「私なら全員に金メダルをあげるね」「私なら複数回失神している」との声が上がった。

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　世界水連インスタグラムが公開したのは優勝したポポビッチの試技。27メートルの飛び込み台で倒立し、そのまま踏み切って回転にひねりを加えながら凄まじいスピードで落下。足から綺麗に入水し、会場にどよめきが起こった。

　日本開催の世界水泳で初めて実施され、今大会話題になっているハイダイビング。その優勝者が決まり、他の上位選手の試技とともに「私たちは何の話をしているんだ??　金メダル獲得へ27メートルの高さから逆立ち飛び込み」と題して公開された映像には海外ファンの驚きの声が集まった。

「私なら全員に金メダルをあげるね」
「これは本当に狂気だ！　全てのダイバーの勇気と技術に脱帽」
「とても印象的だ」
「水の中にいるダイバーたちはレスキューのため？」
「ファンタスティック」
「恋に落ちた」
「驚異的だ！　スーパーヒューマンだよ」
「私なら複数回失神している」
「ブラボー」
「尊敬」
「アメージング」
「本当に信じられない！」

　なお、日本勢で唯一出場した荒田恭兵は20位。「準備を積み重ねた結果、恐怖心を乗り越えて成功した瞬間は何よりも爽快感を得られるし、生きてるって感じられる。なかなか日本で練習できないけど、もっと27メートル以上も経験して、もっと突き詰めたいです」と語った。