瀬戸大也「パリの金は果てしなく厳しい」 日本勢メダル1号も世界新マルシャンに7秒差「遅いっすね」【世界水泳】
世界水泳福岡(テレビ朝日系で中継)は23日、競泳が開幕。男子400メートル個人メドレー決勝では、日本の瀬戸大也(CHARIS&Co.)が4分9秒41で銅メダルを獲得した。競泳日本勢のメダル第1号だが、4分2秒50の世界新記録で優勝した21歳レオン・マルシャン(フランス)には及ばず。「パリ五輪の金は正直、果てしなく厳しい戦いだと体感した」と正直な思いを語りながら「0%じゃないので、少ない%をいかに大きくできるか」と今後の課題を挙げた。
世界水泳福岡、競泳が23日開幕
世界水泳福岡(テレビ朝日系で中継)は23日、競泳が開幕。男子400メートル個人メドレー決勝では、日本の瀬戸大也(CHARIS&Co.)が4分9秒41で銅メダルを獲得した。競泳日本勢のメダル第1号だが、4分2秒50の世界新記録で優勝した21歳レオン・マルシャン(フランス)には及ばず。「パリ五輪の金は正直、果てしなく厳しい戦いだと体感した」と正直な思いを語りながら「0%じゃないので、少ない%をいかに大きくできるか」と今後の課題を挙げた。
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予選は全体3位だった瀬戸。決勝はマルシャンに圧倒的な実力差を見せつけられた。約7秒以上先を行かれ、銅メダル。「遅いっすね、タイム。悔しいのが一番。日本選手権のタイムより遅いので、ここぞでタイムが出せないのが自分らしくない」と振り返った。
来年のパリ五輪へ向けて「大どんでん返しができるかは、これからのトレーニング次第」と闘志は消えていない。29歳とベテランになった瀬戸は「30歳で迎えるパリ五輪で、アッと言わせるパフォーマンスができるように頑張りたい」と話した。
(THE ANSWER編集部)