男子10m高飛込の豪代表サミュエル・フリッカーが日本の寿司を満喫

　水泳界の“世界一決定戦”世界水泳福岡（テレビ朝日系で中継）が14日に開幕。2001年以来22年ぶりの日本開催で、海外のトップ選手たちが集結している。男子10m高飛込に出場するオーストラリア代表のサミュエル・フリッカーは日本で寿司を満喫。「このデリバリーシステムは本当にクールだ」「これまで食べた中で最高の寿司だったよ」などと投稿した動画で興奮気味に語った。

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　器用な箸使いで寿司を口に運ぶと、満面の笑みを浮かべた。飛込チームのメンバーと日本の寿司店を訪れたフリッカー。自身のインスタグラムに「最高　#Japan」などと記して動画を投稿した。「テーブルに備え付けのお湯でお茶を入れられるんだ」「タブレットで注文するんだけど、誰も日本語が読めないからちょっと難しかった」などと音声で解説を加えた。

　寿司の乗った皿がレーンで座席まで届けられるシステム。最初は取り損ねて困惑していたものの、「このデリバリーシステムは本当にクールだ」と感心していた。「これまで食べた中で最高のスシだった」「スープ（うどん）も頼んだ。普段はあまりスープは飲まないけど、これは本当に美味しかった」と味も気に入ったようだ。

　握り、細巻き、うどん、唐揚げなどを次々に頬張るも「これだけ食べてたった30ドルぐらいしかかからなかったんだ」とお手頃価格にも満足げ。「とてもクールな場所だった」と終始ご機嫌だった。大会の裏で海外選手たちは日本の食文化も楽しんでいる。