世界水泳が14日に開幕

　水泳界の“世界一決定戦”世界水泳福岡（テレビ朝日系で中継）が14日に開幕する。2001年以来22年ぶりの日本開催で、海外のトップ選手たちが続々と来日する中、オープンウォータースイミングに出場する英国人女性スイマーが都内の“名所”を立て続けに体験。自身のインスタグラムで写真を公開し、「水泳が連れて行ってくれる街と文化に永遠に感謝！」「とっても幸せだったの」などとつづっている。

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　日本の“今と昔”に触れた。渋谷のスクランブル交差点に現れたのは、世界水泳オープンウォータースイミング英国代表の26歳、アンバー・キーガン。オフを利用して都内観光に出かけた。キーガンは柄物のキャミワンピースに赤のシューズというカジュアルな格好。若者文化の象徴と言われる渋谷以外にも新宿にも足を運び、歌舞伎町の通称「ゴジラ通り」から「思い出横丁」といったノスタルジックな地域も見学したようだ。

　さらにキーガンが英国代表の同僚たちとともに訪れたのが、港区の増上寺。1393年に建立され、徳川将軍15人のうち6人が眠るという歴史的仏教寺院をバックに記念撮影した。また、これとは別に日本の古民家も体験したようで、こちらではタンクトップに短パンというラフなスタイルで畳の上でポーズも決めている。

　キーガンは自身のインスタグラムに写真を公開。「クールな街にクールじゃない人が。水泳が連れて行ってくれる街と文化に永遠に感謝！　自己満足投稿失礼します。午後のオフに東京を周って見ることができて、とっても幸せだったの」とつづり、さまざまな日本の姿に触れたことを報告している。

　キーガンは15日に行われるオープンウォータースイミング女子10キロと、18日の同5キロに出場を予定している。