WBC米国監督「ドミニカの怒り理解できる」 疑惑の1球を再確認、誤審対策の採用は「賛成だ」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、米フロリダ州マイアミで準決勝が行われ、米国がドミニカ共和国に2-1で勝利した。激闘から一夜明け、マーク・デローサ監督が会見に出席。物議を醸している最後の三振判定に「ドミニカが怒るのも理解できる」と言及した。

準決勝でドミニカ共和国に勝利
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、米フロリダ州マイアミで準決勝が行われ、米国がドミニカ共和国に2-1で勝利した。激闘から一夜明け、マーク・デローサ監督が会見に出席。物議を醸している最後の三振判定に「ドミニカが怒るのも理解できる」と言及した。
優勝候補同士の一戦はまさかの幕切れとなった。2-1と米国の1点リードで迎えた9回2死三塁。フルカウントから剛腕ミラーが投じた8球目の低めの変化球をぺルドモは自信を持って見逃した。ところが、ストライク判定で試合終了。ぺルドモは驚いた表情で頭を抱え、ベンチのゲレーロJr.は両手を広げて抗議の意思を示した。しかし判定は変わらず、米国の3大会連続の決勝進出が決まった。
一夜明け、決戦の地ローンデポ・パークで練習を行った米国代表。会見に登壇したデローサ監督に、いきなり最後の判定についての質問が飛んだ。米大リーグで今季から本格的に導入される自動判定システム(ABS)の必要性を問われた指揮官は「私はABSのファンだ。これからの競技にとって良いものだと思うし、次のWBCでは採用されると思う」と見解を述べた。
続けて「あの1球をリプレーで見直したが、ドミニカの人たちが怒るのも理解できる」と“誤審”を認めるかのような発言。「試合後のアルバート・プホルスの対応に多大な敬意を表するよ」と敵将を称えた。ドミニカ共和国のプホルス監督は試合後の会見で「試合の終わり方にはがっかりしたが、批判はしたくない。ただ……ただ……我々にはツキがなかっただけだ」などと述べていた。
デローサ監督は「ウィルが素晴らしいフレーミングをしていた」と捕手のスミスのキャッチングが判定を左右したことを示唆。「でもそうだね、私はABSがこの競技に採用されることに賛成だ」とまとめた。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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