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WBC天覧試合、豪州が口にした「第二の故郷」日本への敬意 観客に感激「彼らのエネルギーは本物」

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで1次ラウンド・プールCが行われ、オーストラリア代表は日本代表「侍ジャパン」に3-4で惜敗した。前回王者にあと一歩まで迫る健闘に、4万2331人の観客も大きな拍手。帽子を取って感謝を示した選手たちが日本のファンへの思いを語った。

帽子を取って感謝を示したWBCオーストラリア代表【写真:小林靖】
帽子を取って感謝を示したWBCオーストラリア代表【写真:小林靖】

WBC1次ラウンド・プールC

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで1次ラウンド・プールCが行われ、オーストラリア代表は日本代表「侍ジャパン」に3-4で惜敗した。前回王者にあと一歩まで迫る健闘に、4万2331人の観客も大きな拍手。帽子を取って感謝を示した選手たちが日本のファンへの思いを語った。

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 天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまがご来場された天覧試合。手に汗握る接戦後、ご一家が手を振られると、場内は拍手喝采に包まれた。日本のナインが帽子を取って貴賓席を見上げる中、豪州ナインもベンチ前で脱帽し、貴賓席を見つめた。その後、両チームは互いに一礼。客席に向かって手を振って感謝する豪州選手に、日本のファンからも温かい声援が送られた。

 3安打2盗塁と活躍したホワイトフィールドは「日本のファンとはすごく良い関係を築けていると感じるよ」と感謝。豪州代表は2018年の親善試合以降、日本でのキャンプ地を府中市に置き、小学校を訪問したり、野球教室を開いたりと市民と積極的に交流してきた。「府中を拠点にしていることもあって、日本は豪州代表にとって『第二の故郷』のような場所なんだ」。異国の歓迎に笑みを浮かべた。

 3年前の前回大会やプレミア12などの国際大会で何度も来日しているホワイトフィールド。「僕たちのプレーで日本のファンも、そして母国オーストラリアのファンも誇りに思ってくれたら嬉しいな。また日本と対戦したいし、次は決勝で会えるのを楽しみにしてるよ」。目指すは1次ラウンド突破、そしてマイアミでの日本との再戦だ。

 4回2死満塁で大谷を迎えた場面で、二塁走者を刺すビッグプレーを見せた捕手のパーキンスも「信じられないほど素晴らしい観衆だよね」と感激。「日本でプレーするのはいつも最高だよ。彼らのエネルギーは本物だ。我々のファンも素晴らしく、ずっと応援し続けてくれた。それに加えて、天皇陛下が来られていたのはまさに『最高のご褒美』。本当にクールな体験だったよ」と敬意を込めて語った。

 野球は母国ではマイナースポーツ扱い。フルタイムの仕事をしながらプレーする選手も少なくない。パーキンスも世界的会計事務所デロイトでコンサルタントをしながら、国際大会で戦えることを示している。米大リーグ経験もあるホワイトフィールドは「周りは豪州を低く見ることもあるけど、世界1位のチームより多くヒットを打てると証明できたのはクールなことだ」と健闘に胸を張った。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)


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