7度絞り出した「悔しいです」 韓国キム・ヘソンの悔恨、同点2ランも表情晴れず「負けは負けですから」
2点差の8回、2死満塁の好機に三振「僕の判断ミス」
チェコとの初戦で3打数無安打と快音が聞かれず、この日の打順は9番まで下がった。そこで果たした大仕事を「とりあえず、ホームランが出たのはよかったです。同点になったのは良かったですが…やっぱり結果が悔しいです」と振り返る。口をつくのは無念の思いばかり、最後まで表情が晴れることはなかった。
心にシミのように残るのは、6-8と2点差に追い上げた8回、なお2死満塁で見逃し三振に倒れた場面だ。松本裕樹投手(ソフトバンク)の低めフォークがストライクゾーンに残ったが、バットが出なかった。「スイングできなかったことが一番の心残りです。フォークを待っていたんですが思っていたよりも高くて、もっと落ちるかと思ったんです。僕の判断ミス」。ここでも「本当に悔しい」と続けた。
韓国が日本に勝ったのは、2015年のプレミア12準決勝が最後。プロ選手で構成されたチーム同士の対戦では、引き分けを挟んで11連敗となった。ただこの大会は日本だけが相手ではない。試合終了からわずか半日強、8日の正午には台湾戦のプレーボールがかかる。
「早く戻って寝て、いいコンディションで試合に臨めるように。しっかり休みたい」。厳しいスケジュールが続く大リーグでもしっかり結果を残してきた。絶やさぬ笑顔の裏に強い芯があるキム・ヘソン。チームとともにアメリカへ戻るため、前に進み続ける。
(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)
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