「日本でのWBCは永遠の宝物」 元エ軍レポーターが日本語で感謝「愛、温かさ、優しさ…」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は日本の14年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。東京ラウンドの熱戦を世界に届けた“日本通”のレポーターは、SNSに日本語で感謝の思いを投稿。エンゼルス・大谷翔平投手との再会のハグや日本を満喫する写真と共に「日本でのWBCは私の永遠の宝物になりました」と綴った。
MLBネットワークで東京ラウンドの中継を担当したホセ・モタ氏
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は日本の14年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。東京ラウンドの熱戦を世界に届けた“日本通”のレポーターは、SNSに日本語で感謝の思いを投稿。エンゼルス・大谷翔平投手との再会のハグや日本を満喫する写真と共に「日本でのWBCは私の永遠の宝物になりました」と綴った。
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長文に思いを込めた。MLB専門局「MLBネットワーク」のレポーターとして、東京ラウンド中継のために来日していたホセ・モタ氏が30日、インスタグラムを更新。日本での数々の思い出を映した10枚の写真と共に、日本語で「私の魂の真ん中から」と感謝のメッセージを投稿した。
「つい最近の東京での体験、日本でのWBCは私の永遠の宝物になりました。東京で出会ったファンの方々、そしてTVの視聴者の皆様へ、私を心から暖かく迎えて下さって本当にありがとうございました。私が経験した愛、温かさ、優しさ、そして感謝は私を本当に祝福してくれました。
あなた方の試合に対しての情熱は本当に称賛に値します。皆さんのおかげで私はとてもくつろぐことができました。又戻って来ます! 皆様に祝福あれ!」
大谷とのハグや、日本人初のメジャーリーガー・村上雅則氏との2ショットなども納められた日本愛溢れる投稿に日本のファンも感謝。「モタさん また必ず日本へ!」「日本に来てくれてありがとう」「モタさん! 是非、また日本へ! お待ちしております!!」といったコメントが寄せられている。
ドミニカ共和国出身のモタ氏はパドレス、ロイヤルズでプレーした元メジャーリーガー。2002年からエンゼルスのスペイン語中継を担当し、2007年から英語放送のレポーターを務めた。2022年2月に退任するまでエンゼルス中継に関わり、大谷が加入した2018年以降は「サヨナラ」「三振」など日本語を多用。日本のファンにも“日本通”として親しまれた。現在はドジャースの放送局でレポーターを務めている。
(THE ANSWER編集部)