「日本で一体何が起きている?」 一国の首相まで伝わったヌートバー熱に米ファン仰天
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、日本代表の14年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。侍ジャパン初の国外出身選手となったラーズ・ヌートバー外野手は不動の1番打者として活躍。ペッパーミル・パフォーマンスもナイン、ファンに広がり一躍人気者となった。ついには一国の首相が真似するほどの盛り上がりに。米ファンも「これはクールだ」「これは素晴らしい」「日本では一体なにが起こっているんだ」と驚きの声を上げた。
表敬訪問の際に岸田文雄首相がペッパーミル・パフォーマンスを披露
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、日本代表の14年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。侍ジャパン初の国外出身選手となったラーズ・ヌートバー外野手は不動の1番打者として活躍。ペッパーミル・パフォーマンスもナイン、ファンに広がり一躍人気者となった。ついには一国の首相が真似するほどの盛り上がりに。米ファンも「これはクールだ」「これは素晴らしい」「日本では一体なにが起こっているんだ」と驚きの声を上げた。
【注目】応援のプロが楽しみにする『チアスタ!』での交流 チアリーダーHARUKAさんの想い
もはや国民的パフォーマンスだ。23日、侍ジャパンの国内組メンバーは首相官邸を表敬訪問。記念撮影の際には、栗山英樹監督の隣に座った岸田文雄首相が、笑顔でヌートバーのペッパーミル・パフォーマンスを披露。軽く握った両手を上下に重ね、ひねるようなポーズで写真に納まった。
この様子はSNS上で拡散され、米国でも話題に。米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式ツイッターは「ラーズ・ヌートバーは日本の首相にさえペッパーミル・セレブレーションをさせる」と添えて動画を投稿。米独立リーグ、ミズーラ・パドルヘッズで監督を務めるマイケル・シュラクト氏も「日本の首相が帰国したチームと面会し、ラーズ・ヌートバーのペッパーミルをやった」とツイートした。
表敬訪問にヌートバーは不在だったが、一国の首相さえも真似するパフォーマンスの広がりに米ファンも仰天。両者のツイートには「これはクールだ」「これは素晴らしい」「日本では一体なにが起こっているんだ」「ヌートバーは引退したら米国の日本大使になる」「おもしろい」「ヌートバーは国際的なスーパースターだ」といったコメントが寄せられている。
全試合1番打者として出場し、切り込み隊長としてチームを牽引したヌートバー。日本での人気の拡大に米ファンも驚きを隠せないようだった。
(THE ANSWER編集部)