大谷翔平は「突然殺し屋になる」 WBCで激写した米カメラマン感動「笑顔は計算だ」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した日本代表の大谷翔平投手を激写した米カメラマンが、秘蔵ショットの数々を公開した。「少年の笑顔は計算されたようなものだ」「彼は突然殺し屋になるからだ」と強調している。
大谷翔平を激写
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した日本代表の大谷翔平投手を激写した米カメラマンが、秘蔵ショットの数々を公開した。「少年の笑顔は計算されたようなものだ」「彼は突然殺し屋になるからだ」と強調している。
大谷を間近で撮り続けた。打席を控える背番号16を後ろから収めたシーンから始まるフォトギャラリー。ベンチで栗山英樹監督とハイタッチを交わす寸前のものや、笑顔で階段を降りるものも。
米国のマイク・トラウト越しの大谷、ヘルメットを被って遠くを見つめる大谷、マウンドで剛速球を投じる大谷、優勝に喜びを爆発させた瞬間も……。最後はカメラマンに囲まれながら、舌をペロッと出した横顔だった。
WBC決勝後に画像9枚をインスタグラムに公開したのは、MLB公式カメラマンなどを務める米スポーツカメラマンのロブ・トリンガル氏。文面で「私はショウヘイ・オオタニがMLBに来た時からずっと見ており、写真に収めてきた」と明かし、こう主張している。
「彼よりも世界的には知られているレブロン、メッシ、ロナウド、セリーナ、フェデラー、ナダルらがキャリアの終盤を迎えており、オオタニには世界で最も称えられるアスリートの座に就くチャンスがあり、そうなるべきだ。
彼はとても感じがよく、そばにいると彼は陽気でこちらもつられてしまう少年のような笑顔を持っていることに気づくが、それは計算されたようなものでもある。というのも、我々が昨夜(WBC決勝)目撃したように、彼は突然殺し屋になるからだ」
明るい野球少年のような微笑みから一変する様子が印象的だったようだ。さらに「極めて重要な局面で発揮される殺し屋の本能は、偉大な人間なら誰もが持っているものだ。昨夜のこの写真は、ショウヘイがアスリート界を支配した夜として思い返すことになるかもしれない」と称賛。二刀流の存在に改めて感動したようだ。