吉田正尚が驚愕の片手一本3ラン! 大会史上最多13打点、米メディア絶賛「ヨシダに120億円は格安だ」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は20日(日本時間21日)、米マイアミのローンデポ・パークで行われた準決勝でメキシコと対戦。0-3とビハインドの7回に4番・吉田正尚外野手(レッドソックス)が起死回生の同点3ランを放った。これで大会歴代最多13打点を記録した。
WBC準決勝・日本―メキシコ戦
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は20日(日本時間21日)、米マイアミのローンデポ・パークで行われた準決勝でメキシコと対戦。0-3とビハインドの7回に4番・吉田正尚外野手(レッドソックス)が起死回生の同点3ランを放った。これで大会歴代最多13打点を記録した。
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日本の希望を乗せた打球はローンデポ・パークの右翼ポール際に飛び込んだ。2死一、二塁、吉田は右腕ロメロにカウント2-2と追い込まれ、チェンジアップにタイミングを崩された。しかし、なんとかバットに乗せると、片手一本で振り抜く。舞い上がった打球は詰めかけた日本人ファンの声援に押されるようにして右翼席に着弾。起死回生の同点3ランは今大会2号となり、大会13打点は歴代最多記録となった。
ツイッター上でも米メディアの記者が続々速報。米地元紙「サンダスキー・レジスター」のビリー・ハイエン記者は「マサタカ・ヨシダが“この球”を同点本塁打にする、とんでもない瞬間」とタイミングをずらされながら放った一発に驚き、米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者も「マサタカ・ヨシダは今季、ボストン・レッドソックスで大活躍するぞ」とメジャー1年目の活躍を確信した様子だった。
また、米ミネソタ州地元局「KBJR-TV」のレポーターのケビン・ムーア氏は「マサタカ・ヨシダに9000万ドル(約120億円)は格安だ」とツイートしており、レッドソックスとの巨額の契約も安く思わせるほどの打棒を絶賛した。
(THE ANSWER編集部)