WBCメキシコ代表は日本をどう見るか 先発Pは「詳しく知らない」、監督は佐々木を絶賛
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は20日(日本時間21日)、準決勝メキシコ戦を迎える。19日(同20日)に会見したメキシコのベンジー・ギル監督は、日本の先発・佐々木朗希投手を称賛。一方、大谷翔平投手とエンゼルスで同僚のパトリック・サンドバル投手は「詳しく知らない」と研究はこれからの様子だった。
日本は準決勝でメキシコと対戦
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は20日(日本時間21日)、準決勝メキシコ戦を迎える。19日(同20日)に会見したメキシコのベンジー・ギル監督は、日本の先発・佐々木朗希投手を称賛。一方、大谷翔平投手とエンゼルスで同僚のパトリック・サンドバル投手は「詳しく知らない」と研究はこれからの様子だった。
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強豪プエルトリコを準々決勝で破ったメキシコは、日本と戦うローンデポ・パークで調整。ギル監督は「明日の夜に勝って、火曜日に勝利のトロフィーを持ち上げることを期待している」と優勝へ意気込む。
日本の選手で最も警戒しているのは佐々木のようだ。「生で投げるところを見たことはない」そうだが、昨年4月のオリックス戦での完全試合などはツイッターで情報が伝わってきたという。
「彼はとんでもない才能の持ち主。日本の野球界にとって素晴らしい。今すぐでも彼はメジャーのレベルで素晴らしい活躍ができると思う。彼と対戦するのは一筋縄ではいかないだろうが、楽しみにしているよ」
佐々木の才能について「世界で最高の1人」とギル監督は絶賛。特に優れている点は「101、102マイル(約162~164キロ)はどこでも通用する。しかも彼は素晴らしい変化球も持っている」と分析した。