侍Jの相手メキシコは「見応えある国」 米記者が下剋上期待「日本戦では格下だが…」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、準々決勝(米フロリダ州、ローンデポ・パーク)が行われ、C組1位のメキシコが5-4でD組2位の優勝候補プエルトリコを下した。20日(同21日)の準決勝で日本と対戦。米プロデューサーは「日本戦ではアンダードッグだが、最も見応えのあるチームだろう」と期待を込めた。
WBC準々決勝
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、準々決勝(米フロリダ州、ローンデポ・パーク)が行われ、C組1位のメキシコが5-4でD組2位の優勝候補プエルトリコを下した。20日(同21日)の準決勝で日本と対戦。米プロデューサーは「日本戦ではアンダードッグだが、最も見応えのあるチームだろう」と期待を込めた。
【注目】応援のプロが楽しみにする『チアスタ!』での交流 チアリーダーHARUKAさんの想い
日本の相手はメキシコに決まった。ゲームセットの瞬間、ベンチからナインが飛び出して大喜び。ベンチでも首脳陣がハイタッチやハグを交わした。プエルトリコナインは呆然。グラウンドは勝者と敗者のコントラストが生まれた。
一連の動画をツイッターに公開したのは、米カリフォルニア州サンディエゴの地元放送局「KUSI-TV」でプロデューサーを務めるスポーツジャーナリストのチェース・イシドロ氏。文面にはこうつづっている。
「メキシコがWBCで初の準決勝進出! 日本戦ではアンダードッグになるが、このチームは今大会において最も見応えのあるチームだろう」
この日、メキシコはプエルトリコに4点を先制されながらも、徐々に反撃。2点差に迫った7回2死満塁に2者連続適時打で逆転に成功した。食い下がる優勝候補を中継ぎ陣がシャットアウト。初めて準決勝に駒を進めた。WBCでは2006年第1回大会2次ラウンドで対戦し、日本が6-1で勝利して以来2度目の対決となる。
(THE ANSWER編集部)