WBC東京ドームにいる日本人観客の「最も好きな部分」 MLB記者絶賛「敵軍への敬意の印だ」
野球のワールド・ベース・ボールクラシック(WBC)は16日の準々決勝・日本―イタリア戦をもって1次ラウンドから続いた東京プールの全試合が終了。東京ドームで熱戦を取材してきたMLB公式サイトのマイケル・クレア記者は「東京ドームの観客の最も好きな部分」を挙げた。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」準々決勝
野球のワールド・ベース・ボールクラシック(WBC)は16日の準々決勝・日本―イタリア戦をもって1次ラウンドから続いた東京プールの全試合が終了。東京ドームで熱戦を取材してきたMLB公式サイトのマイケル・クレア記者は「東京ドームの観客の最も好きな部分」を挙げた。
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今大会、熱戦をMLB公式サイトで執筆し、日本で食べたお菓子も連日発信して話題になったクレア記者。東京ドームでの最終戦となった日本―イタリア戦が行われた16日、自身のツイッターで「東京ドームの観客の最も好きな部分の一つは?」と切り出した。
続けて、クレア記者は「打撃練習を終えて試合前にグラウンドを去る相手チームに大きな声援を送ることだ」と記述。この日の相手チーム・イタリアが練習を終えて引き揚げる際、日本のファンが温かいムードを作ることに好感を持った様子で「友好的な相手チームへの素晴らしい敬意の印だ」と記した。
今大会の東京ラウンドでは、日本の選手のスポーツマンシップやファンのマナーがたびたび注目されたが、クレア記者にとっても日本の野球文化が体現された東京ドームの景色は新鮮に映った様子だ。
(THE ANSWER編集部)