「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」準々決勝

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表・侍ジャパンは16日、東京ドームで行われた準々決勝・イタリア戦に9-3で勝利。4大会連続4強進出を決めた。この試合、3回で岡本和真内野手（巨人）が3ランを打った際、ベンチ内で中継に一瞬映ったラーズ・ヌートバー外野手（カージナルス）の表情が「吠え顔が大好きすぎる」「驚いてるヌートバーかわいい」と話題を呼んでいる。

　日本とともに戦う気持ちが伝わってくるような表情だった。

　3回。1点を先制し、なお2死一、二塁。岡本が左腕ラソーラのスライダーに泳がされながらもバットですくい上げた。高々と舞い上がった打球はレフト方向へ飛んでいく。そして、ギリギリで客席に着弾。一気にイタリアを突き放す3ランとなった。

　この時、中継に映ったのはベンチにいたヌートバー。岡本の打球が打ち上がると、最前列から身を乗り出すようにして、口はあんぐりだ。そして、柵越えすると、ベンチで誰よりも大きなアクションでガッツポーズを炸裂させ、喜びを爆発させた。

　中継を見たファンの間で、この場面は瞬く間に話題となった。

「一番喜んでるヌートバー」
「ヌートバーのこの喜び方。好きだわ」
「全身全霊のガッツポーズかわいい」
「ヌートバーの雄叫び、ハイライトで流しまくってくれ」
「びっくりした顔かわいすぎww」
「吠え顔が大好きすぎる」
「驚いてるヌートバーかわいい」
「喜び顔が元気出る」
「リアクション凄すぎて草」
「本気で興奮してペッパーミルどころじゃなくなっちゃった」
「ヌートバーカメラつけてほしい」
「顔が少年のようだ」

　ネット上ではこのような声が続々。打って守ってハッスルプレーで沸かせたヌートバーは、表情豊かなキャラクターでも日本人を虜にした。今大会は日本最終戦。最後までファンの視線を集め続けた。