WBCでマイコラス&マシソンが熱い再会 巨人ファン垂涎の肩組み2ショットを米記者公開
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日(日本時間14日)、プールCの米国―カナダ戦が米アリゾナ州のチェイス・フィールドで行われ、超強力打線を擁する米国が12-1の7回コールド(10点差以上)で勝ち、2勝1敗とした。試合前には巨人で活躍した助っ人投手2人が再会。米レポーターが「今日は敵同士だ」とつづって写真を公開した。
プールC・米国―カナダ
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日(日本時間14日)、プールCの米国―カナダ戦が米アリゾナ州のチェイス・フィールドで行われ、超強力打線を擁する米国が12-1の7回コールド(10点差以上)で勝ち、2勝1敗とした。試合前には巨人で活躍した助っ人投手2人が再会。米レポーターが「今日は敵同士だ」とつづって写真を公開した。
巨人ファンにとってはたまらない2ショットが試合前に実現していた。
米国―カナダ戦が行われたチェイス・フィールドに並んだのは爽やかな笑顔。「USA」のロゴが入ったTシャツを来た米国代表マイルズ・マイコラス投手と、ユニホーム姿のカナダ代表スコット・マシソン投手が打撃ケージの横で肩を組み、お互いに胸を張った。
巨人時代だった2015年から3年間チームメートだったマイコラスとマシソン。WBCの舞台で敵味方に分かれての再会となった写真を、「MLBネットワーク」のレポーターのジョン・モロシ氏がツイッターに公開。こんなメッセージを添えた。
「試合前に元読売ジャイアンツの同僚、マイルズ・マイコラスとスコット・マシソンが再会。彼らは仲の良い友人。今日は敵同士だ」
マイコラスはメジャー復帰した2018年に最多勝を獲得するなど飛躍し、米国代表入り。マシソンは2019年に巨人を退団して以降はプロチームに属しておらず、2021年の東京五輪予選に続いてのカナダ代表入りとなった。
試合は米国が1回に9点を奪う猛攻を見せて圧勝。マイコラスは先発ランス・リン投手の2番手として6回から登板し、2回無失点3安打と好投した。マシソンは登板機会がなかった。