侍Jを翻弄したチェコ投手を労うナインに日本人感動「こんなチームで野球したかった」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、プールB(東京D)の日本はチェコを10-2で下し、開幕3連勝を飾った。一方、チェコの先発オンジェイ・サトリア投手は大谷翔平から三振を奪うなど、日本打線を翻弄。降板時に仲間に労われた動画をWBC公式が公開すると、国内外のファンを「とても大きなリスペクト!」「こんなチームで野球したかった」と感動させた。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、プールB(東京D)の日本はチェコを10-2で下し、開幕3連勝を飾った。一方、チェコの先発オンジェイ・サトリア投手は大谷翔平から三振を奪うなど、日本打線を翻弄。降板時に仲間に労われた動画をWBC公式が公開すると、国内外のファンを「とても大きなリスペクト!」「こんなチームで野球したかった」と感動させた。
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清々しい表情だった。引き揚げてきたチェコ先発のサトリアに対し、ベンチから出て待ち受けたチームメイト。真っ先にハジム監督が握手し、肩や背中をポンポンと叩いて労った。その後、選手たちと次々とハイタッチやハグ。爽やかな光景が広がった。
動画を公開したWBC公式ツイッターは、文面に「チェコ共和国の先発オンジェイ・サトリアにみんなの愛を」とつづって投稿。海外ファンからは「とても大きなリスペクト! 素晴らしいパフォーマンス!」「彼は本当に素晴らしかった!!」「彼らは気持ちを見せてくれた」「50年後おじいちゃんになった時、孫たちにどうやってショウヘイから三振を取ったか誇らしげに話すだろうね」と称賛の声が上がった。
日本人ファンからも「チェコの選手たち、いい試合をありがとう」「チェコの選手たちはジェントルマンでフェア、素晴らしいチーム」「好投手」といった書き込みが。米メディアが動画を公開したツイートにも、「わたしもこんなチームで野球したかった…」と羨望の声が上がった。3回5安打3失点という内容ながら、大谷から三振を奪う快投もあったサトリア。リスペクトが見られた場面は、多くのファンの心に刻まれたようだ。
(THE ANSWER編集部)