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佐々木朗希の162kmが足に直撃 死球にチェコ打者悶絶もプレー続行、問題なしアピールに東京D拍手

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、東京ドームで行われた1次ラウンド・プールBで日本代表・侍ジャパンはチェコと対戦。4回に日本の先発・佐々木朗希が投じた162キロのボールが、チェコの1番エスカラの足に直撃した。死球に悶絶し、倒れこむも、一塁へ。ダッシュする姿も見せ、東京ドームからは拍手が送られた。

WBCチェコ戦、死球を当てたエスカラを気遣う侍ジャパンの佐々木朗希【写真:荒川祐史】
WBCチェコ戦、死球を当てたエスカラを気遣う侍ジャパンの佐々木朗希【写真:荒川祐史】

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、東京ドームで行われた1次ラウンド・プールBで日本代表・侍ジャパンはチェコと対戦。4回に日本の先発・佐々木朗希が投じた162キロのボールが、チェコの1番エスカラの足に直撃した。死球に悶絶し、倒れこむも、一塁へ。ダッシュする姿も見せ、東京ドームからは拍手が送られた。

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 日本が3-1と逆転して迎えた4回1死走者なし、佐々木は左打席のエスカラを1-2と追い込みながら、5球目の162キロ速球をエスカラの膝付近に当ててしまった。悶絶する姿に、チェコ監督は頭を抱え、ベンチの大谷も心配そうな表情を見せた。

 しかし、エスカラは立ち上がると一塁へ向かってプレー続行。球場全体から拍手が沸き起こった。さらに、ダッシュをするなど問題なしをアピール。場内から「オーッ」と歓声が上った。佐々木はこのイニング途中で宇田川と交代してベンチに下がる際、すれ違ったエスカラに謝罪。帽子を取って頭を下げていた。

(THE ANSWER編集部)

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