韓国打者の「足首を破壊した」 日韓戦の9回にあった1球に米衝撃 竜党「中日の秘密兵器が…」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは10日、1次ラウンド第2戦で韓国を13-4で下し、開幕2連勝した。その試合を締めくくったのは今大会初登板となった20歳・高橋宏斗投手(中日)。9回の1イニングを3人で抑えたが、宝刀スプリットで空振り三振を奪取。体勢を崩した打者が無残に膝をつく圧巻のシーンは、本場・米国からも「ヒロト・タカハシ、足首を破壊した」と熱視線が注がれた。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは10日、1次ラウンド第2戦で韓国を13-4で下し、開幕2連勝した。その試合を締めくくったのは今大会初登板となった20歳・高橋宏斗投手(中日)。9回の1イニングを3人で抑えたが、宝刀スプリットで空振り三振を奪取。体勢を崩した打者が無残に膝をつく圧巻のシーンは、本場・米国からも「ヒロト・タカハシ、足首を破壊した」と熱視線が注がれた。
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東京ドームから放たれたインパクトは海を越えた。高橋は前の打席で本塁打を打っていた右打者パク・コンユを追い込むと、決め球に選んだのはスプリット。145キロの速さながらストライクからボールゾーンにかけて沈んだ。思わず手が出たパクは空振りした弾みで右膝をグラウンドにつけたほど。圧巻の1球で三振を奪い、1回パーフェクトで日韓戦のラストを締めくくった。
これに注目したのが、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏。自身のツイッターで「ヒロト・タカハシ、足首を破壊する90マイル(約144.8キロ)のスプリット」と評し、打者が膝をついたシーンをクローズアップして映像を投稿した。
弱冠20歳の演じた鮮烈なWBCデビューに、米ファンからも「なんてこった! この可哀想な男の魂を奪ってしまった!」「彼はわずか20歳、このえげつないスプリットを持っていて、ああそうだ、最後のアウトを97マイル(約156.1キロ)の速球で奪った」「日本の投手は文字通り全員エグいスプリットを投げる」「このスプリットはゴージャスだ。驚くべき正確さ」など驚きの声が上がった。
今大会はNPB投手が好投するたびにフリードマン氏が取り上げており、日本人からは「ヒロトも世界にバレてしまった!」「また、ピッチングニンジャに見つかってしまった」「中日の秘密兵器が秘密じゃなくなってしまった」などの声も寄せられた。
(THE ANSWER編集部)