大谷翔平は「最高に愉快だ」 米大手メディアが衝撃2発を絶賛「なぜならこの2本は…」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は6日、阪神との強化試合で8-1で勝利した。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は「3番・DH」で先発し、2打席連続3ランと異次元の活躍だったが、米国の大手スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「これは最高に愉快だ」と二刀流の躍動を大絶賛している。
6日の阪神戦で中越え3ラン2連発
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は6日、阪神との強化試合で8-1で勝利した。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は「3番・DH」で先発し、2打席連続3ランと異次元の活躍だったが、米国の大手スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「これは最高に愉快だ」と二刀流の躍動を大絶賛している。
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大谷にとっては1974日ぶりとなった国内試合の衝撃は、米国にも伝わっていた。「CBSスポーツ」では大谷の阪神戦で魅せた6打点の躍動を特集している。「(WBC参加選手には)数々のビッグネームが存在するが、そのトップの名前はショウヘイ・オオタニだろう」と記事では本大会の主役と太鼓判を押した上で、阪神戦の圧巻の連弾を絶賛している。
「これは最高に愉快だ。なぜならこの2本は全く違う本塁打だ。1本目は、片膝をつく防御姿勢に崩れ落ちながらも、依然として本塁打を放つほどの強さを示した。2本目は我々が慣れ親しんでいる疑問の余地ゼロの一発だ」
大谷は3回2死一、二塁の第2打席の場面で、阪神先発・才木が投じたフォークに体勢は崩れたが、最後は片膝をつき、右手一本ですくい上げるようなスイングでまさかの中越え3ラン。続く5回の第3打席でも詰まりながらも中越えに運び、スタジアム大興奮となった。
特集では、WBCでも唯一無二の立場であることにも注目。「オオタニは日本のために打者と投手を務めることになる。彼にとってはスペシャルなロスタースポットだ。他の全選手は投手、捕手、内野手、あるいは外野手とリストされる中、彼は自分だけのツーウェイ(二刀流)という素敵な区分を手にするのだ」とも紹介している。
(THE ANSWER編集部)