お酒を飲む時間→筋トレする時間に充てて健康的に 運動嫌いだった38歳女性の人生を変えた“趣味”
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のROOKIE CHALLENGE CUPの決勝大会が昨年12月9日、東京・TFTホールで開催された。ルーキービキニモデル部門では井藤百合が準優勝。普段はWebデザイナーのマネジメント業務を行う38歳。ダイエットをきっかけに始めたトレーニングで変化した人生について聞いた。
各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#51 井藤百合」
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のROOKIE CHALLENGE CUPの決勝大会が昨年12月9日、東京・TFTホールで開催された。ルーキービキニモデル部門では井藤百合が準優勝。普段はWebデザイナーのマネジメント業務を行う38歳。ダイエットをきっかけに始めたトレーニングで変化した人生について聞いた。
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――今のお気持ちは。
「今までで一番楽しいステージで、賞ももらえてダブルで嬉しかったです。6月が初試合でその時は順位が付かなかったのですが、7月の大阪予選で2位になって日本大会に出場しました。その間の6か月は日本大会に向けて、すごく練習をしてきました」
――仕事はWebデザイナーのマネジメントをしているそう。普段のトレーニング方法は。
「基本的に週6です。シーズンオフの時は夜だけですが、大会前は朝と仕事終わりに(ジムに)行ってトレーニングしていました」
――トレーニングを始めたきっかけは。
「昨年(2022年)の1月にダイエット目的で始めました。体やマインドが変わっていくのが面白くて(トレーニングが)大好きになり、『何か目標を持って頑張りたいな』という気持ちが芽生えてきて、コンテストに出てみようと思いました」
――大会を目指す中で変化したことは。
「お酒が好きで時間があればお酒を飲んでいましたが、今はその時間を筋トレに充てているので、健康的になりました。減量やトレーニングにはしんどいこともありますが、自分でやりたいと思ったことで趣味を持てることが幸せだなと思っています。運動は全くできなくて嫌いだったのですが、水泳やムエタイなどできるスポーツが増えて、スポーツが苦手という意識がなくなりました。減量時の有酸素はしんどいですが、ムエタイは楽しく絞ることができるので、大会に出始めてから始めました」
――辛いときはどのようにして乗り越えている。
「気合と根性です(笑)。がむしゃらに頑張ることがすごく好きで」
――自慢の部位は。
「背中です。人からも褒めてもらえるし、自分でも強みだと思っています」
――次の目標は。
「ポージングを習っている先生が出場していてかっこいいので、ベティ部門にも挑戦してみたいです。筋肉量の多い部門にも出場したいと思っています」
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)