航空会社勤務の27歳女性、美ボディの目覚めとは ぷっくり体型に別れ、体づくりで「感性が豊かに」
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のROOKIE CHALLENGE CUP決勝大会が12月9日、東京・TFTホールで開催され、予選を勝ち抜いた肉体美自慢が全国から集結した。ビューティーフィットネス部門では、航空会社で働く27歳の赤西麗美が優勝。デビュー戦となった4月の予選大会でいきなり総合優勝に輝き、プロ契約を結んだ大型ルーキーにトレーニングを始めたきっかけや魅力を聞いた。
各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#43 赤西麗美」
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のROOKIE CHALLENGE CUP決勝大会が12月9日、東京・TFTホールで開催され、予選を勝ち抜いた肉体美自慢が全国から集結した。ビューティーフィットネス部門では、航空会社で働く27歳の赤西麗美が優勝。デビュー戦となった4月の予選大会でいきなり総合優勝に輝き、プロ契約を結んだ大型ルーキーにトレーニングを始めたきっかけや魅力を聞いた。
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――優勝した率直な感想は。
「人数が多くて圧倒されていたところもありますが、自分はプロの資格を持っているルーキー。そこのところをしっかり出してやりたいと思っていたのがちゃんと結果になって、凄く安心しています」
――初出場だった4月のスプリングカップで総合優勝し、プロ契約も結んだ。コンテストに出場するきっかけは。
「筋トレをやり始めて1年ぐらい経った頃、体は変わってきていたものの、これ以上の体を作るなら何か目標がないと張り合いがなく停滞かなと。その時期は自分自身がキラキラしていないと感じていて、コンテストを目指すことで、一つ自分もステップアップできるかなと出場することにしました。昨年の秋頃、10月ぐらいのことだったと思います」
――筋トレ自体を始めたのはいつ頃のことか。
「2021年です。コロナ禍で仕事が減って、ずっと家で過ごしていた時期がありました。その時は別に太ってはなかったものの、いい形でもありませんでした。メンタル面もコロナ禍で落ち込んでいたので、何か集中できることがないと、どんどん腐っていく気がして。自宅の近くにジムがあったので、ある朝思い立って申し込みに行って、そのまま入会しました。トレーナーはいないんですが、今はYouTubeで色々な動画が出ているので、それを見て勉強しながらスタートしました」
――お仕事は。
「航空業界で働いています。当時は在宅勤務になったりと、家にいることがほとんど。カロリーも消費しなくなって、体もちょっとぷっくりしていたので、ジムに行かなきゃ、と思いました」
――仕事との両立で大変なことは。
「食事が少し大変ですね。海外に行く機会もあるのですが、ご飯を持って行けない国もある。現地で調達したり、税関を見て『これだったらお肉を持っていけるかもしれない』と作っていったり。そこは大変ですね」
――コンテストに出場するようになって、一番良かったことは。
「自分がどういう体、見た目が好きか、どういうメンタルの時が好きかというのを分かるようになりました。前までは食べることに無頓着で、食のありがたみが分からないというか、『これ食べたいな、あれ食べたいな』とならなくて。でも、食べられることって凄く幸せだなと感じられるようになりました。感性が豊かになったじゃないですけど、『あ、今日の体も健康だ。幸せ』みたいに思うようになりました」
――減量のために食べたいものを我慢できた理由は。
「4月にいい結果をもらって、7月のプロ戦では5位に入賞はしたんですが、いまひとつ燃えきれなくて。じゃあ次の冬は、と狙っているところが決まっていたので、そこに向けて我慢できたかなと思います」
――自慢の部位は。
「(横にいたサポート役の人に確認しながら)背中? あとはアウトラインですかね」
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)