お尻が自慢のスタジオインストラクター 2か月仕事セーブして「絶対獲る」、掴んだ涙の2冠
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の千葉予選と千葉ROOKIE CHALLENGE CUPが6月25日、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ビキニモデル部門トールクラス(161センチ以上級)は29歳の今井彩が優勝し、ROOKIE CHALLENGE CUPのビキニモデル部門と合わせて2冠に輝いた。ストレッチのトレーナーとフィットネススタジオのインストラクターを兼任。仕事で鍛えた自慢のお尻を武器に、弱点を克服して優勝を勝ち取るまでの過程を聞いた。
各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#19 今井彩」
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の千葉予選と千葉ROOKIE CHALLENGE CUPが6月25日、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ビキニモデル部門トールクラス(161センチ以上級)は29歳の今井彩が優勝し、ROOKIE CHALLENGE CUPのビキニモデル部門と合わせて2冠に輝いた。ストレッチのトレーナーとフィットネススタジオのインストラクターを兼任。仕事で鍛えた自慢のお尻を武器に、弱点を克服して優勝を勝ち取るまでの過程を聞いた。
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――優勝した率直な感想は。
「昨年も千葉大会に出ていて、そのときはROOKIE CHALLENGE CUPも本戦もどちらも5位でした。それで悔しくて、絶対今年はリベンジしてやると思って出場しました。去年はトレーニングや減量が不安定な状態だったんですが、今年は2か月間お仕事をお休みさせてもらったり、大会のための期間を設けて集中して臨むことができました。皆さんにたくさん支えられたので、その分絶対ここで賞を獲るという覚悟でステージに上がりました。とりあえず、とにかく笑顔で楽しく元気に出よう、というのを心がけていました」
――笑顔が印象的だったが、表彰式では涙も見せていた。
「私の周りにいてくれた家族やトレーナー、今日来てくれたサポーターや職場の人たち、みんなの顔をバーっと思い浮かべた瞬間に涙が出ちゃいました」
――お仕事は。
「ストレッチのトレーナーとフィットネススタジオのインストラクターをしています。インストラクターの仕事は5年ぐらいやっています」
――2か月ぐらい休みをもらっていたとのことだが。
「ストレッチのほうは、ほぼ指名をもらっているお客様だけ見ていました。スタジオレッスンのほうは、ずっと週に3回ぐらいなんですけど、2か月間は仕事もしたけど、どちらかというと減量期間、大会のための期間という感じでさせてもらいました。感謝でいっぱいです」
――ボディメイクをやっていて楽しかったこと、よかったなと思うことは。
「昨年はフィードバックで肩回りや背中周りが薄い、厚みがないと言われていたので、肩と背中のトレーニングを追い込んでやりました。追い込んだ分、筋肉が凄くついた感じがあったので、やってよかったな、やりがいがあるな、と思いました」
――肩と背中を重点的に鍛えたということだが、自慢の部位は。
「背中と肩、それからお尻ですね。お尻が一番。スタジオのトレーニングはお尻や下半身を使うので、下半身は結構強めだと思います」
――支えてくれた人に伝えたいことは。
「色々あるんですけど、私は結構ネガティブな性格で、すぐに弱音を吐いてしまう人間なんです。その時に『そんなことないよ』『大丈夫、自信持って』と勇気や自信をつけてくれたので、ここまで堂々とステージを楽しもうと思えました。自信をつけてくれたことに感謝ですね」
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)