理想のボディは「ドラゴンボールのトランクス」 背中自慢の元器械体操部が目指す“アニメの筋肉”
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の千葉予選と千葉ROOKIE CHALLENGE CUPが6月25日、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ROOKIE CHALLENGE CUPのスタイリッシュ・ガイ部門では22歳の佐々木佑太が優勝した。大人気アニメ「ドラゴンボール」のキャラクターを理想の体とするトランポリンのインストラクター。トレーニングを始めたきっかけや今後の目標を聞いた。
各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#18 佐々木佑太」
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の千葉予選と千葉ROOKIE CHALLENGE CUPが6月25日、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ROOKIE CHALLENGE CUPのスタイリッシュ・ガイ部門では22歳の佐々木佑太が優勝した。大人気アニメ「ドラゴンボール」のキャラクターを理想の体とするトランポリンのインストラクター。トレーニングを始めたきっかけや今後の目標を聞いた。
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――優勝した率直な感想は。
「ウエートトレーニングを始めて1年半ぐらい。サマー・スタイル・アワードに目標を置いて1年間頑張ってきて、キツイこともあったし、逃げたい時もありました。その中で色々な人の支えを感じられたので、感謝の思いも込めて優勝を届けたいなと思っていました。辛くても逃げずに頑張って来られてよかったと思います」
――応援にかなりの人が駆けつけていた。
「1人じゃ出来なかったです。本当にみんなに支えられて。家族ももちろんそうですし、彼女も友達も、師匠のトレーナーの方たちも。みんながいなかったら絶対に獲れなかったので、優勝も嬉しいんですけど、それ以上に感謝を伝えたい。言葉だけじゃ感謝しきれないです。今日の出来事は自分の宝物にしたいです」
――トレーニングを始めたきっかけは。
「もともとスポーツをして育ってきたので、体を動かしていないと嫌だ、というタイプなんです。部活を引退してから何かできないかな、と思ったときに、家の近くにジムがあるのでトレーニングを始めました。体を動かすって楽しいなってハマっちゃって。自分の体が変わっていくのが楽しくて。それが自分の生きがいでもあります」
――部活は何を。
「器械体操部でした。大学ではやってないですが、高校まで14年間やっていて。自重でトレーニングしていましたが、そこからウエートトレーニングに切り替えた形です」
――22歳ということだが、今も大学生か。
「今は働きながらトレーニングをしています。トランポリンを教えています。(インストラクター?)みたいな感じですね。ゆくゆくはトレーナーになりたいです。フィットネス業界に身を置きたいと思っています」
――器械体操の時と体つきは変わったか。
「体つきは全然違いますね。今もトランポリンをしているので動くんですけど、筋量が増えているので重たいんですよ。使う筋肉とデザインしていく筋肉ってまたちょっと違うので、そこも面白いなって思いますし、凄くやりがいを感じます。一部位一部位に対象を置いて毎日トレーニングするのは楽しいです。形もカッコよくなっていくので。ドラゴンボールとかが好きなんです(笑)。アニメの筋肉ってカッコいいと思うので、そこを目指しています」
――ドラゴンボールのキャラクターで理想の形は。
「僕は……トランクスですかね(笑)。トランクスはカッコいいです」
――理想に近づけている感じはあるか。
「もうちょっと足りないので、もっとトレーニングしてトランクスよりカッコいい体になりたいと思います」
――自慢の部位は。
「背中ですね。完全に背中です。かなり自信があります」
――今後の目標は。
「まだまだ今回がデビュー戦なので、もっと上の舞台に立って、サマー・スタイル・アワードを盛り上げていけるような選手、競技者になりたいですね。レベルが高いところでステップアップしていきたいです」
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)