ヘルシーなくびれで元新体操選手が優勝 広い骨盤がコンプレックス、今は競技で「自分の個性に」
一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2023千葉大会」が4月29日に千葉市文化センターで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ミス・ベストボディ部門ガールズクラス(18~29歳)では27歳の高橋彩がグランプリを獲得した。広い骨盤を生かしたくびれと脚線美を武器に勝ち獲った優勝。かつてのコンプレックスを今では「自分の魅力であり個性」と受け止め、胸を張っている。
各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#15 高橋彩」
一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2023千葉大会」が4月29日に千葉市文化センターで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ミス・ベストボディ部門ガールズクラス(18~29歳)では27歳の高橋彩がグランプリを獲得した。広い骨盤を生かしたくびれと脚線美を武器に勝ち獲った優勝。かつてのコンプレックスを今では「自分の魅力であり個性」と受け止め、胸を張っている。
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――優勝おめでとうございます。率直な感想をお聞かせください。
「びっくりしています。優勝すると思っていなかったので」
――ボディコンテストに出るのはいつ頃から。
「今回、2年ぶりの出場になります。前回が初めてだったのですが、予選落ちをしてしまって。今回、そこからこういう結果になれたことは自分にとっても自信になりましたし、率直に嬉しいなと思いました」
――昨年出場しなかった理由は。
「減量や大変さを学んだうえで、予選落ちしてしまった自分をもう少しレベルアップさせたい思いもあって、1年の準備期間を作りました」
――もともと大会に出場しようと思ったきっかけは。
「普段パーソナルトレーナーをしているのですが、その中でトレーナーらしいことをなにか一つ挑戦してみたいなと思って。大会に出ることってなかなか経験できることでもないな、と思っていたので、いろいろ調べていく中で『ベストボディ・ジャパン』を知って、自分も出てみたいなと思ったのがきっかけですね」
――パーソナルトレーナーはいつ頃から。
「新卒からなので、今年で5年目になります。新体操をずっとやっていまして、体を動かすことはこれまでもやっていたのですが、筋トレは学生時代は全然していなくて。でも社会人になってパーソナルトレーナーをやることになってから、徐々にトレーニングの楽しさを覚えて、今に至ります」
――新体操は小さい頃からやっていたのか。
「3歳からやっていたので、学生時代はずっとそればかりでした。体を動かすことは好きでも、新体操の体作りとボディメイクの体作りは違うので、日々学びがある感覚。同じスタイルの良い体型でも、新体操とボディメイクに必要なものは違うので、それを知るようになってからは今やっていることにやりがいを感じます」