美脚自慢の167cmボディで自己肯定感が一変 運動嫌いOLの「私なんて無理」が「私ならできる」へ
一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「モデル・ジャパン2023千葉大会」が4月29日に千葉市文化センターで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ミス・モデルジャパン部門ガールズクラス(18~29歳)では29歳の重田明音がグランプリを獲得した。167センチの長身と引き締まった美脚が武器。「自己肯定感が地を這っていた」という“運動嫌い”がステージに立つようになるまでの経緯などを聞いた。
各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#13 重田明音」
一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「モデル・ジャパン2023千葉大会」が4月29日に千葉市文化センターで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ミス・モデルジャパン部門ガールズクラス(18~29歳)では29歳の重田明音がグランプリを獲得した。167センチの長身と引き締まった美脚が武器。「自己肯定感が地を這っていた」という“運動嫌い”がステージに立つようになるまでの経緯などを聞いた。
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――優勝おめでとうございます。率直な感想をお聞かせください。
「やれることはやり切ってきたので、良かったなという感じです。とりあえず安心しました」
――大会に出るようになったのはいつ頃から。
「2年前ぐらいから出るようになって今年で3年目です。初めての大会でグランプリを獲って、その次の年の大津大会でもグランプリを獲って、日本大会でもトップ10に入ることができました」
――トレーニングを始めたきっかけは。
「姉がベストボディ・ジャパンに出ていたんですが、私はもともと自己肯定感がめちゃくちゃ低くて、こういう大会に出るようなタイプではなかったんです。ただ、3年前ぐらいに姉の応援のために見に行ったらみんな凄く綺麗で。私もこうなりたいなと思ったのがきっかけでトレーニングを始めて今に至ります」
――それまで運動は。
「全くしていませんでした。基本的にスポーツが嫌いなんですよ。運動が苦手なので全然していなくて、体も細いだけで筋肉は全然なくて、という感じでした」
――運動していない状態から始めて大変だったことは。
「最初はやっぱり細いだけだったので、どう綺麗に筋肉をつけていくか、というところがありました。大会に出場するにつれて、そこが少しずつ評価されていって楽しくなってきました。あとは食事ですね。トレーニングを始める前は脂質とか気にせずに食事していたんですが、始めてからはそのあたりも気にするようになったので、食べるのが大好きな分、そこはちょっとしんどかったです」
――大会に出るようになって良かったことは。
「トレーニングを始めて凄くポジティブに考えられるようになりました。先ほども言ったように自己肯定感が地を這っていたので。『私なんて無理』という感じが、『私ならできる』という感じになったので、めっちゃ変わりました。自己肯定感が上がったので良かったなと思います」
――きっかけとなったお姉さんからも変化について言われるか。
「表情が全然変わったと言われます。考え方も昔はめっちゃネガティブだったのにポジティブになっているし、そこは変わったなと思います。いいことずくめですね」
――自慢の部位は。
「脚ですね。中学のときに陸上をしていたこともあって、多少筋肉はあるけども引き締まって、という脚を目指しています。脚は割と入念にストレッチやホームローラーをしているので、そこはやはり武器として。身長もあるので生かしたいなと。陸上は中学の3年間だけ短距離をやっていました。走ることだけは好きだったんです」
――お仕事は。
「普通に会社員をしています。事務系でフルタイムで働いています」
――仕事をしながら大変だったことは。
「逆に仕事のリフレッシュみたいな形でトレーニングができています。トレーニング1本となるとしんどいじゃないですか。仕事が終わって気持ちの切り替えでトレーニングができる、という状況がいいのかなと思います」
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)