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運動とは無縁だった文化部系女子を変えた筋トレ S字ボディの33歳金融レディが千葉グランプリ

一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2023千葉大会」が4月29日に千葉市文化センターで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ミス・ベストボディ部門レディースクラス(30~39歳)では33歳の中嶋仁美がグランプリを獲得した。運動経験は全くなかったというが、コロナ禍に気分転換で始めたトレーニングにドハマり。体型はもちろん、性格にも大きな変化が表れたという。

ミス・ベストボディ部門レディースクラスでグランプリを獲得した中嶋仁美【写真:中戸川知世】
ミス・ベストボディ部門レディースクラスでグランプリを獲得した中嶋仁美【写真:中戸川知世】

各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#11 中嶋仁美」

 一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2023千葉大会」が4月29日に千葉市文化センターで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ミス・ベストボディ部門レディースクラス(30~39歳)では33歳の中嶋仁美がグランプリを獲得した。運動経験は全くなかったというが、コロナ禍に気分転換で始めたトレーニングにドハマり。体型はもちろん、性格にも大きな変化が表れたという。

 ◇ ◇ ◇

――優勝おめでとうございます。率直な感想をお聞かせください。

「凄く嬉しいです。昨年初めて大会に出場して、日本大会にも出ることができたのですが、その時はピックアップ止まりでトップ10になれなくて。今年はこの千葉大会が初戦ですが、その時の悔しさを少し晴らすことができたかなと思います」

――大会に出ようと思ったきっかけは。

「コロナ禍にトレーニングを始めたところ、ハマって好きになって。せっかく大人になってできた趣味だから、もっと極めたいな、と思っていろいろと調べていたら凄く憧れる人が出てきたんです。9日に行われたさいたま大会でも1位になった大迫麗香さんという方で。その人がベストボディに出ていたので、この人みたいになりたいという気持ちから出てみようと思いました。凄く憧れて、その方がいるジムにも入って。一緒に頑張って、近づきたい方です」

――トレーニングを始めるまでの運動経験は。

「運動は全くしていなくて、学生時代も運動とは無縁の文化部系でした。全然やったことはなかったんですが、コロナ禍だし、プライベートでも環境の変化があって落ち込んで気分が鬱々としていたときだったので、ちょっと体を動かして心機一転しようかなと思って軽い気持ちで始めたら、ここまでハマりました」

――すぐにのめり込むようになったのか。

「それまで凄く太っていたというか、あまりいい体ではなかったので、だんだん自分の体が変わってくるのが楽しいなと感じました。全然気にしていなかった食事のことも気にするようになりました」

――体重は何キロぐらい減ったのか。

「5キロぐらいです。5、6キロぐらいですかね」

――大会に出ると決めたからはパーソナルトレーナーもつけた。

「そうですね。食事指導をしていただいたり、体も毎週見てもらって、この部分をもう少し鍛えようだったり、いろいろとご指導いただいて。トレーナーさんと二人三脚でやってきました」

――トレーニングを始めてよかったと思うことは。

「マインドが変わりました。気持ちも前向きになりましたし、辛いことがあっても体を動かすとスッキリするし、昔よりも落ち込んだり、ネガティブになることが少なくなりました。始めて良かったです。是非勧めたいです」

――お仕事は。

「金融系の会社員としてフルタイムで普通に働いています。今大会の準備期間がちょうど年度末で忙しかったので、その中で頑張って結果を出すことができたのは自信に繋がるかなと思います」

――自慢の部位は。

「横から見たときに(体のラインが)S字であることです」

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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