タイから来た「ビキニの女王」の世界級ボディ 日本でも人気の理由は「謙虚さが日本人に合う」
ウォルシュ氏「日本はいつも素晴らしいショーを開催してくれます。日本に来るのをみんな楽しんでいます」
連覇を果たした女王だが、以前から絶対的な存在だったわけではない。「彼女も数年前は今のようではありませんでした。しかし、彼女は確実に成長しました。その姿を見ることができて嬉しいです」とウォルシュ氏は目を細める。
コントゥンだけではなくアジアの女性選手のレベルが年々上がってきているという。「数年前まではアジア女性のレベルは高くありませんでしたが、ここ5、6年でかなり上昇しました。ボディコンテストの地位がアジアでも確立されてきたと感じています」(ウォルシュ氏)
ウォルシュ氏も現在は拠点をドバイに置いており、抱える顧客の90%をアジア系選手が占めるという。今回の大会ではコントゥン以外に、アマチュアの選手を4人送り込んだ。
「みんなエンジョイしていますよ。日本はいつも素晴らしいショーを開催してくれます。日本に来るのをみんな楽しんでいます。ショーが終わった後には、みんなどれだけ楽しかったかって話をしています。コロナ禍が過ぎ去って、また来ることができて良かったです」
何度も日本のコンテストを称賛した同氏は「来年、また優勝するために戻ってきたいですね。間違いなく戻ってきますよ」と誓った。同調するように頷いたコントゥンは、最後は日本語で「どうもありがとうございます」と感謝し、屈託なく微笑んだ。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)