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日本は「食事も空気も全てが素晴らしい」 ビキニ総合優勝、香港から来たマッスル女子の夢成就

30年以上の歴史を誇る世界最大級のボディコンテスト「マッスルコンテスト」。2月19日には、3年ぶりに日本での国際大会「マッスルコンテスト・ジャパン」が川崎市・カルッツかわさきで開催された。女子ビキニの部159~163センチ級は、香港出身のワ・ピク・ソ(Wa Pik So)が優勝。オーバーオール(総合優勝)にも輝き、IFBBプロカードを手にした。2度目の来日という彼女に、プロカードを手にした感想や日本の印象を聞いた。

「マッスルコンテスト・ジャパン」女子ビキニの部159~163センチ級で優勝したワ・ピク・ソ【写真:中戸川知世】
「マッスルコンテスト・ジャパン」女子ビキニの部159~163センチ級で優勝したワ・ピク・ソ【写真:中戸川知世】

各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#1 ワ・ピク・ソ」

 30年以上の歴史を誇る世界最大級のボディコンテスト「マッスルコンテスト」。2月19日には、3年ぶりに日本での国際大会「マッスルコンテスト・ジャパン」が川崎市・カルッツかわさきで開催された。女子ビキニの部159~163センチ級は、香港出身のワ・ピク・ソ(Wa Pik So)が優勝。オーバーオール(総合優勝)にも輝き、IFBBプロカードを手にした。2度目の来日という彼女に、プロカードを手にした感想や日本の印象を聞いた。

 ◇ ◇ ◇

――優勝した感想をお聞かせください。

「信じられない気持ちです。私の夢が叶いました。支えてくれた人たちに本当に感謝しています。1人だけでは決してできませんでした。昨日から今朝にかけて、『私ならできる。私ならできる』って何度も自分に言い聞かせていたんです。ついにその通りになりました。いまだに信じられません」

――IFBBプロカードを手にした。

「私にとっての新しい称号です。ただの称号ではありますが、より良き自分になるためにさらに努力を重ね、自分を追い込んでいきたいと思います」

――トレーニングを始めたのはいつ頃から。

「4年間やっています。大会に出るのはこれが6度目です」

――これまで日本に来たことは。

「はい、昨年11月にミスターオリンピア(アマチュア)に参加するために来ました。わずか数か月前のことですね。とてもアメージングでした」

――日本の印象は。

「大好きです。食事も、空気も全てが素晴らしいです。とても便利だし、なにより人々が優しいですね。今回はあと1日で出発しないといけないので、あまり楽しむ時間がないのが残念です」

――自慢の部位は。

「お尻と肩です」

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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