2か月で12kg太ったリバウンドボディに奮起 ダンサー蓬生美沙がビキニ部門で初優勝
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の最終予選が12日、埼玉・三郷市文化会館大ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ビキニモデル部門トールクラス(161センチ以上)は蓬生美沙が初優勝。昨年の大会から12キロのリバウンドを経験するも、元同僚と励まし合って栄冠を掴んだ。減量の苦労やトレーニングを始めたきっかけを聞いた。
サマー・スタイル・アワード最終予選
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の最終予選が12日、埼玉・三郷市文化会館大ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ビキニモデル部門トールクラス(161センチ以上)は蓬生美沙が初優勝。昨年の大会から12キロのリバウンドを経験するも、元同僚と励まし合って栄冠を掴んだ。減量の苦労やトレーニングを始めたきっかけを聞いた。
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――優勝おめでとうございます。感想をお聞かせください。
「ありがとうございます。1回ご飯が食べたいです(笑)」
――減量もかなりしたのでは。
「そうですね。実はリバウンドしちゃって。前回の大会が終わってから、去年の12月から2か月ぐらいで気づいたら12キロ太っていました。そこからまた頑張って11キロぐらい減らしました。今年はきつかったです」
――もともとトレーニングを始めたのはいつ頃からか。
「5年ぐらい前、22歳のときに始めました。ダイエット目的でパーソナルジムに通っていました。その後、ジムでトレーナーとして働き始めて、そこで一緒だった村上瑚子さん(ベティ部門に出場)にいろいろ教えてもらって、去年一緒に大会に出ましょうという話になりました。今は別々のジムで働いているのですが、今年も一緒に出場しました」
――トレーナーを始めたきっかけは。
「ダンスをずっとやっていて、今もインストラクターとして働いています。ライブのバックダンサーもやっていて。ただ、コロナ禍でダンスの仕事が制限されてしまったので、やりたいことをもう1つやってみようと思ったのがきっかけです」
――大会出場は昨年が初めてだったのか。
「そうです。11月に同じくサマー・スタイル・アワードに。その前には筋肉祭にも出ました。今年は2週間前の筋肉祭に出たのが最初です。本当は9月の横浜大会に出たかったんですが、想像以上に体重が……12キロは過酷すぎて延期しました」
――特につらかったことは。
「体重が落ちないときですね。食事制限しているのに、こんなに動いてもこんなに落ちないか、というときが一番メンタルがやばかったです」
――どうやって乗り越えたのか。
「村上さんが一緒にいてくれたおかげです」
(THE ANSWER編集部)