自慢の腹筋は「形が綺麗」 ITエンジニアから転身、トレーナー立津潤が9kg絞って初優勝
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の最終予選と埼玉ROOKIE CHALLENGE CUPが12日、埼玉・三郷市文化会館大ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。スタイリッシュ・ガイ部門トールクラス(176センチ以上)は、25歳の立津潤が初出場ながら優勝し、ROOKIE CHALLENGE CUPのスタイリッシュ・ガイ部門と合わせて2冠に輝いた。「形が綺麗」で自慢だという腹筋を強化するため、2か月ほどで8、9キロの減量に成功。コンテストに出るきっかけや、やりがいについて聞いた。
サマー・スタイル・アワード最終予選
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の最終予選と埼玉ROOKIE CHALLENGE CUPが12日、埼玉・三郷市文化会館大ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。スタイリッシュ・ガイ部門トールクラス(176センチ以上)は、25歳の立津潤が初出場ながら優勝し、ROOKIE CHALLENGE CUPのスタイリッシュ・ガイ部門と合わせて2冠に輝いた。「形が綺麗」で自慢だという腹筋を強化するため、2か月ほどで8、9キロの減量に成功。コンテストに出るきっかけや、やりがいについて聞いた。
◇ ◇ ◇
――優勝した率直な感想は。
「正直優勝するとは思っていませんでした。別の大会も含めて出るのは2回目なので、順位というよりも楽しみたいというところがありました。そのおかげかもしれません。トレーナーをしているのですが、別の大会に出たときにお客様が応援に来てくださって、短い時間なのに感動して涙を流していただいたんです。本当に順位は後付けでしかないと思っていて、それ以外のところが貴重な時間、経験になっています」
――コンテストに出るきっかけは。
「社会人になってから、自分の中で目標というものがなく、ただ趣味だけで終わっていました。仕事もしながら自分の中で何か目標を持ってやるというのが人生の中のいい経験になったので、やりたいと思いました。トレーニング自体は5年ぐらい前からやっていますが、ガチガチに食事制限もやって、コンテストに向けてというのは1年ぐらいです」
――仕事はもともとトレーナーだったのか。
「もともとは会社員でした。2回転職をしていて、1つ目はイベントサービス業、2つ目はIT関係のエンジニア。もともとトレーナーの業界に興味はあったんですが、30歳ぐらいになってからやるのも……ということもあり、今からやろうと今年の4月頃からチャレンジしました」
――自慢の部位は。
「腹筋です。もともと腹筋が強い、形が綺麗というのがあったので、そこをしっかり強化しようと思って臨みました。2か月ほどで8、9キロぐらい落としました」
――指導しているお客様にメッセージ。
「1つのきっかけで体はもちろん人生も変わるきっかけになると思うので、勇気を持って前進する、一歩を踏み出すというのが一番大事だと思います」
(THE ANSWER編集部)