24時間勤務の救急救命士が作り上げた美腹筋 31歳関恭祐「休みの時間削ってやっている」
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の最終予選と埼玉ROOKIE CHALLENGE CUPが12日、埼玉・三郷市文化会館大ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。スタイリッシュ・ガイ部門ショートクラス(170センチ以下)は31歳の関恭祐が3回目の出場で念願の初優勝。救急救命士として24時間勤務をしながら、トレーニング時間を確保する難しさや大会への熱い思いを聞いた。
サマー・スタイル・アワード最終予選
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の最終予選と埼玉ROOKIE CHALLENGE CUPが12日、埼玉・三郷市文化会館大ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。スタイリッシュ・ガイ部門ショートクラス(170センチ以下)は31歳の関恭祐が3回目の出場で念願の初優勝。救急救命士として24時間勤務をしながら、トレーニング時間を確保する難しさや大会への熱い思いを聞いた。
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――率直な感想をお聞かせください。
「嬉しいと言うかホッとしているという感じです。目標は優勝一本だったので、達成できてホッとしています。3回目の出場で、初めて出たのが去年の4月。そのときは予選敗退で、今年6月の千葉大会では2位でした。今回ここでやっと取れたという感じです」
――これまでやってきて苦しかったことは。
「ずっと勝ちたいという気持ちが強かったので、しんどい、つらいというのはなかったです」
――トレーニング歴は何年ぐらいですか。
「ジムに通って7、8年目ですが、本格的にコンテストに向けてトレーニングし始めたのは2020年の12月ぐらいからです。それまでは明確な目標なく、だらだらと通っていました」
――コンテスト出場を決めたきっかけは。
「コロナ禍で普通のジムが営業停止になったときに、パーソナルジムに通って大会に出ている人たちのアカウントをインスタグラムで見て、自分もやりたいなと思ったのがきっかけです。そこからパーソナルジムに通い始めました。全然違いますね。目標があるだけでトレーニングの質も変わりましたし、生活や食事も全部ガラっと変わりました」
――仕事との両立は大変だったか。
「多少は苦労しました。救急救命士をやっています。24時間勤務ですし、出動しっぱなしなのでなかなかトレーニングの時間も取りづらく、休みの時間を削ってやっています。疲れたときは思い切って休んだりとか、今日は軽めにしようとか、自分で考えながらやっていました」
――自慢の部位は。
「サイズがない分、腹筋の形を褒めてもらえることが多いので、今日もそこは意識してできたかと思います。12月に全国大会があるので、そこでも上位に入ることができるよう、いろいろ考えながら頑張っていきたいと思います」
(THE ANSWER編集部)