妊娠・出産太り→1年で20kg減量 子育てと両立した34歳久保田清音「娘に将来自慢したい」
一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2022首都圏大会」が10月22日に千葉・習志野文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。30~39歳が対象のベストボディ・ジャパン部門レディースクラスは34歳の久保田清音(くぼた・すがね)がグランプリを獲得した。1年前に出産を経験し、20キロの減量に成功してつかんだ栄冠。愛娘の誕生日に花を添えた大会の感想を聞いた。
ベストボディ・ジャパン首都圏大会
一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2022首都圏大会」が10月22日に千葉・習志野文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。30~39歳が対象のベストボディ・ジャパン部門レディースクラスは34歳の久保田清音(くぼた・すがね)がグランプリを獲得した。1年前に出産を経験し、20キロの減量に成功してつかんだ栄冠。愛娘の誕生日に花を添えた大会の感想を聞いた。
◇ ◇ ◇
――優勝おめでとうございます。今のお気持ちは。
「これまで3大会に出て、ずっと3位か2位どまりでグランプリを取れなかったのですが、“4度目の正直”で最後に取れました。信じられない気持ちです」
――優勝できた要因は。
「正直、2番のところで呼ばれる気満々でした(笑)。でも、先生やトレーナーさんに教えていただいたものを全部出せましたし、過去の3大会での反省や失敗を取り除き、いいものだけを取り入れて臨みました。最後の最後でグランプリを取れて、とてもうれしいです」
――決勝でセンターに立った時のお気持ちは。
「その時ですでに夢見心地でした。今も、嘘みたいな気持ちです。周りは本当に素晴らしい方ばかりで、正直、ビビって挑戦した大会でもありました。それだけに今もまだ夢見心地です」
――苦労もあった。
「一番大変だったのは、私、1年前に子どもを産んでいるんです。子どもを育てながらの減量が本当に大変でした。20キロ落としました。周りの協力もあって、感謝しています。あさって(25日)が娘の1歳の誕生日なので、とてもいい気持ちです。娘にいい報告ができます。そして将来自慢できるように、これからも痩せ続けたいと思っています」
――始めたきっかけは。
「トレーニング自体は4年前からやっていたのですが、妊娠、出産したこともあって太ってしまったんです。それで痩せようとトレーニングを再開したのですが、なかなか痩せられなくて、それならとベストボディの大会に出場することを決めました。目標を決めたら痩せられるのではと思って」
――日本大会に向けて。
「日本一に向けて、精一杯トレーニングに励みたいと思います」
(THE ANSWER編集部)