「腹筋職人」はバサロ鈴木大地の教え子 中村藍を目覚めさせた周囲への“反骨心”
今月開催されたボディコンテストの登竜門「マッスルゲート」東京大会。新人選手も参加しやすく、トレーニングの成果を確かめられる門戸の広い大会。日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)ルールに則って行われる本格的なコンテスト。2021年にウーマンズレギンスで2連覇している中村藍は、163センチ超級で2位だった。
「マッスルゲート」東京大会
今月開催されたボディコンテストの登竜門「マッスルゲート」東京大会。新人選手も参加しやすく、トレーニングの成果を確かめられる門戸の広い大会。日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)ルールに則って行われる本格的なコンテスト。2021年にウーマンズレギンスで2連覇している中村藍は、163センチ超級で2位だった。
「腹筋職人」の異名をとる中村は、12月のジャパンカップでの優勝を狙う。大学時代は競泳に打ち込み、バサロ泳法で有名な金メダリスト鈴木大地氏(前スポーツ庁長官)の指導も受けたが、ボディフィットネスを始めるきっかけを聞いた。
◇ ◇ ◇
――久々の出場で2位。本命のジャパンカップを前に感想は。
「自分なりに今できる精一杯をしたし、目指しているのはジャパンカップでの優勝なので、これから準備していきたいです」
――順大水泳部では鈴木大地氏の指導も受け、日本選手権出場も果たしました。その後、ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。
「ずっと続けていた水泳を辞めてから太ってしまって。周りに『まずいんじゃないか』と言われて、半ば反骨心のような感じでジムに通い始めたのがきっかけです(笑)」
――現在はパーソナルトレーナー、インストラクターとして活動されていますが、「腹筋職人」とも言われていると。
「昔、腹筋を割ってシックスパックを作りたくて、一時期すごく力を入れていました。普通のトレーニングの後に腹筋のトレーニングをしたりしていたので、そこで土台が作られたと思います」
(THE ANSWER編集部)